2019年のMLBが開幕しました。今年のゴールデンウィークは10連休ですのでアメリカに観戦旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか?
皆様もご存知かと思いますが、IT化が進みスポーツ観戦のチケットが電子化(e-ticket)が進んでおります。ペーパーチケットの販売を行わない球団、入場ゲートでスマートフォンのチケットを表示し、バーコードを読み取る形式などがどんどん一般化されています。
日本で発行したクレジットカードは使用できない !?
そんな中、ヒューストン・アストロズでは、公式のサイトからの観戦チケットを制限する方針が示されたようです。具体的にはWEBからチケットを購入する際に使用できるクレジット・カードがテキサス州、ルイジアナ州の2州で発行(登録)されたものに限るというルールです。私は日本で発行されたクレジット・カードしか持っていませんので公式サイトからチケットが買えないということになります。
赤字の注意書きをご覧ください。 We will only accept purchases from TX and LA issued credit card. |
では日本人のMLBファンがアストロズのホーム球場で観戦するには再販(リセール)チケットを購入するしかありません。日本人にはなじみのないルールですが、アメリカの他のプロスポーツでは地元のファンをより集客するために実際に行われている方策です。
本当にここまで厳しく管理するのでしょうか? 2019年4月にヒューストンを訪問する予定です。球場に行って実際に調査する予定ですので、その結果は追ってご報告致します。
※以上の記事は2019年3月時点のWEBからの情報に基づいております。以降ルールが変更されることもございますのでご注意下さい。
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更新情報
2019年4月5日〜6日にミニッツ・メード・パークを訪問し上記の方針について確認しました。
・公式のWEBサイトから購入する場合はテキサス州、ルイジアナ州で発行したクレジットカードでのみ購入が可能。
・チケット購入窓口に電話でチケット購入希望を依頼すれば上記以外で発行したクレジットカードの利用も可能であるとのこと。ただし英語で説明する必要があります。
・球場のチケット販売窓口であればクレジットカードの発行場所に関わらずチケットの購入が可能である。(2019年4月6日には日本で発行されたクレジットカードで実際に購入することができました。)
電子化が進み毎年情報が更新されます。WEBで示されたルールでも詳細は現地で体験しないとわからないこともあります。万全を期すならば球団が示したルールに従うことをお勧めします。
以上の更新情報は2019年4月5日〜6日にミニッツ・メード・パークのFan Accommodationsの窓口で確認した情報です。