2022年のダブル・ヘッダーは、9イニング制に戻ります。
(新型コロナウィルスの影響を受けた2020、2021シーズンはダブル・ヘッダーの際には2試合とも7イニングで勝敗を決めました)
レギュラシーズンの延長戦は、2塁のランナーを置いた状態から始まります。これは、2020年と2021年のシーズンに実施されていたものを継続することになります。
延長の際に、塁上に行くランナーは、延長のイニングの先頭打者の直前の打順の選手となります。例えば、10回の先頭打者が5番打者である場合、4番打者が二塁ランナーになります。
この延長で2塁を置いてスタートするルールは、2022シーズンでは一時は廃止となりましたが、ロックアウト時の労使交渉にて、MLBとMLBPA(選手会)は、これは凝縮されたスケジュールの間にプレーヤーの健康と安全を維持するための努力であるということで意見が一致したことで、この制度が復活しました。
ポストシーズンの延長戦では、ランナー2塁というのはなくなり、9回までと同じ通常の形式になり、基本的には決着がつくまで行われます。
2022レギュラーシーズンのダブルヘッダーと延長戦のルール
ダブルヘッダー 9イニング(2020、2021シーズンは7イニング)
延長戦 10回からランナー2塁で開始
2022ポストシーズンの延長戦のルール
延長戦 ランナーなしの9回までと同じ形式で決着がつくまで行われる
日本は延長になると消耗戦で、面白くない。エキサイティングなゲームにする為にも日本でも促進ルールを採用すべきだ。