メジャーリーグの球場では試合中のみならず、試合前のバッティング練習でのホームランボール、ファールボールをファンにプレゼントしてくれます。また外野で球拾いをしている選手がファンのいるスタンドに投げ入れてくれることもあります。遠路アメリカまで観戦に出かけたのですから、是非ともボールの獲得にチャレンジして下さい。
バッティング練習 -その1-
開門と同時にライトスタンド、もしくはレフトスタンドに陣取ります。開門が試合開始2時間前の場合はロードチームがバッティング練習を行っているはずです。ひいき選手が打ったボールのキャッチにトライしましょう。穴場はライトもしくはレフトポール付近のファールゾーン。練習時もファールの打球が飛んできますし、外野スタンドよりもファンの数は少なく競争率が低いです。
バッティング練習 -その2-
スタンドに届かないボールはフィールドで選手が捕球練習を兼ねて球拾いをしています。ボールをキャッチした選手に声をかけて練習ボールをおねだりしましょう。ただし選手がボールをプレゼントしたい人(子供、女性が多い)を指さして投げ渡たすケースがあります。その場合は決して横取りはしないようにしましょう。外野席は子供が多いので、比較的子供少ないライトポールもしくはレフトポール付近のファールゾーンでチャンスをうかがいましょう。
試合中のファールボール
ファールボールをキャッチできる確率は低いと思います。それでもあえてチャレンジするならば一塁側もしくは三塁側の外野席に近い席の最前列のチケットを購入しましょう。選手が打ったファールボールがゴロでフェンス際に転がってくることがあります。このボールを身を乗り出して取ってみましょう。グローブを持参した方が有利です。
チェンジのときに選手からもらう
スリーアウトになり守備側の選手がベンチに戻ってくる際に、スタンドにボールを投げ入れてくれることがあります。圧倒的に有利な位置は、ベンチ上の席の一列目です。スリーアウト目のボールをキャッチした選手から目を離さないでください。ベンチに近づいたら立ちあがって、手を振ったり声をかけたりしましょう。運がいいとあなたにボールを投げてくれるかもしれません。しかしここでも子供を優先して投げることが多々あります。外野手がフェンス際でスリーアウト目のボールをキャッチした場合は、外野スタンドにボールを投げ入れることもありますので油断しないで下さい。