アメリカン・リーグ中地区のミネソタ・ツインズ。過去には西岡剛選手が在籍しましたが、現在日本人選手は在籍していません。(2019年7月現在) そのためでしょうか、日本から観戦に出かける人は多くないですし実際に2019年7月24日に観戦した日には日本人の方に球場でお目にかかることはできませんでした。
残念ながらアメリカでもヤンキース、ドジャース、カブスのような全米レベルでの人気球団とは言えません。しかし野球熱は高く多くのファンが足を運んでいますし、球場内、球場周辺のモニュメントやデザインからも地元チームを愛し応援する環境が整っていると思いました。日本で言うならばパシフィック・リーグの日本ハム(札幌)、楽天(仙台)、ソフトバンク(福岡)に例えることができると思います。
ターゲット・フィールドを満喫する
ではターゲット・フィールドで試合を楽しみましょう! まずこの日の入場時のノベリティは飛行機などで利用できる首に巻くクッションでした。帰国時の機内でありがたく使用させて頂きましたし、空港でも通行人から「試合を観戦したの? クールね!」と声をかけて頂きました。
コンコースにはいずれの球場でも目にする事がある過去のオールスター・ゲームでデザインされたミッキーマウス(エンゼル・スタジアムで開催)、自由の女神(ヤンキー・スタジアムで開催)をベースにしたツインズ版の像が置かれています。写真スポットですね!
オーセンティック・ショップ
これも最近さまざまな球場で目にしますが、コンコースにオーセンティック・ショップが設けられています。試合で着用した選手のサイン入りジャージやバット、試合球などが店頭に並べられています。欲しい選手のグッズを物色しましょう! 移籍してしまった選手のグッズは9月あたりだと価格が下がっている可能性があります。何年も前になりますが、松井稼頭央選手のサイン入りキャップを$50でヒューストンで購入したことがあります。
また初めて目にした商品は、日本でいう福袋です。ゲームで使用したボールもしくは選手のサイン入りボールが$35.99。ユニークです。
恒例のパスポートへのスタンプと初観戦証明書
そして私の観戦時の恒例となりました。パスポートへのスタンプをチーム・ストアで押印してもらい。入場後には球団のスタッフさんから初観戦証明書を頂きました。通常はファン・カウンターを探してそこで頂くのですが、今回はその場所をスタッフさんに尋ねたら、わざわざ持って来て頂きました。ファン・サービス有難うございます。
ホームラン・ポーチ・テラスで観戦
観戦した試合の相手は田中将大選手が所属するヤンキースでした。10日ほど前の試合が雨天延期になったため当初はこの日に田中将大選手が登板予定でしたが、残念ながらスライドしてしまいました。
前日は試合時間5時間越えの逆転につぐ逆転のシーソー・ゲーム。ホームランも多数飛び交いました。その記憶から観戦はレフト側のLevel-200のホームラン・ポーチ・テラス席にしました。バッターボックスには遠いですが、球場全体が見渡せますし、ツインズのレフト、エディー・ロサリオ選手がキャッチ・ボールで使用したボールを毎回スタンドに投げ入れてくれます。試合でも2本のホームランが私の客席付近に打ち込まれました。
この席はデーゲームの場合は太陽を浴び続ける席です。ナイト・ゲームでも19時を過ぎて太陽が傾くと日陰ができます。夏にこの席で観戦するならばナイト・ゲームでしょう! ターゲット・フィールドで日陰を求めるならば内野席の一塁側の後方が適していると思います。
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さああなたも、郷土愛あふれるターゲット・フィールドで観戦しませんか?
※2019年7月24日に訪問し体験した情報です。