飛行機の座席の種類(エコノミー、ビジネス、ファーストなど)

日本からアメリカ本土への飛行は長時間になります。
そのため、空の旅を快適に過ごすために、航空券にはいくつかの種類があります。
アメリカ本土への国際線の場合、基本的には、エコノミー、プレミアムエコノミー(コンフォート)、ビジネスクラス、ファーストクラスと種類があります。

ここでは、飛行機のクラスについてご案内いたします。

エコノミークラス

航空券料金の目安 15万円前後から30万円前後(往復)
(都市や時期によっては、10万円前後という料金もあるかもしれません。ハイシーズンなどは30万円以上することもあります)

エコノミークラスは、最も安い料金になる座席です。シンプルに、飛行機を移動手段と考え、特別感などを求めない場合は、最も安い料金になります。
日系の場合、ほとんどのアメリカ線は、飲み物も無料です。
通常のビールなどはエコノミークラスでも無料で飲めることになります。

エコノミークラスでもしっかり公式サイトから買えば、座席を選べます。
ハイシーズンや買うタイミングが遅いと選べないこともありますが、座席表から空いている座席を選択できるので、試してみてください。

ANAやアメリカ系は、通路側、窓側の座席の選択の場合、追加で座席の指定料金がかかることがあります。1席2500円から5000円ぐらいが目安になります。

プレミアムエコノミー / コンフォート

航空券料金の目安 30万円前後から50万円前後(往復)
(都市や時期によっては、25万円前後という料金もあるかもしれません。ハイシーズンなどは50万円以上することもあります)

プレミアムエコノミーは、ビジネスクラスほど劇的な変化はないものの、エコノミークラスより座席の幅が広かったりするため、長時間の旅行では大きな差が出るかもしれません。
後は、アメニティに差をつける航空会社もあります。例えば、以下はフィンランド航空ですが、お土産に人気のマリメッコのポーチがあったり、ノイズキャンセリングのヘッドホンがあったりするので、音を気にせず、旅行を楽しめます。
各航空会社によりサービスも違いがあるので、少し調べてみるといいかもしれません。

エコノミークラス、プレミアムエコノミーの食事(機内)

基本的には、プレミアムエコノミーとエコノミークラスは同じ食事となります。
食事も各航空会社ごとにいろいろと違いがあります。
大体、2種類のメニューから選ぶイメージです。
(例 肉か魚か、のような選択です)

ビジネスクラス

航空券料金の目安 50万円前後から100万円前後(往復)
(都市や時期によっては、50万円以下という料金もあるかもしれません。ハイシーズンなどは100万円以上することもあります)

ビジネスクラスになると料金もかなり高くなります。
特にアメリカの東海岸への路線は高めをイメージしておいたほうがいいかもしれません。

ビジネスクラスになるとラウンジの利用から、機内のサービスなど、非常に期待をもって旅行をお楽しみいただけると思います。
ビジネスクラスの利用は、もちろんサービスもそうですが、例えば、乗継のある人などは、ビジネスクラスとエコノミークラスだとかなり差が出る場合があります。そのため、時間を有効に使う手段としてのお金という考え方もあります。

ラウンジ(ANAのラウンジ)

出発前にラウンジで、食べたり、アルコールを含む飲み物を飲んだりもできます。

機内

こちらは参考にフィンランド航空のビジネスクラスになります。
プライベート感があり、座席がフラットになるので、寝るのも楽です。

ビジネスクラスの食事

ビジネスクラスはエコノミークラスとは異なる食事の内容になります。
アルコールが好きな方は、いろいろなお酒の選択肢がありますので、そのようなものも楽しみの1つになるかもしれませんね。

ファーストクラス

航空券料金の目安 100万円前後から150万円前後(往復)
(都市や時期によっては、100万円以下という料金もあるかもしれません。ハイシーズンなどは150万円以上することもあります)

国際線のファーストクラスは基本的には、往復で100万円以上するようなクラスになります。

JALとANAのファーストクラスのご案内です。

ラウンジ(JAL)

出発前にラウンジで、食べたり、アルコールを含む飲み物を飲んだりもできます。機内でもファーストクラス用の料理が出てくるのであまり食べ過ぎないようにしたいですね。

機内(ANA)

ANAのファーストクラスは、個室のようになっています。
ゆったりとした最高の空の旅になります。

ファーストクラスの食事

ファーストクラスではこのような食事を楽しむことができます。

以上が、大まかな国際線のクラスになります。

航空券の種類

かなり重要なことは、航空券は、譲渡ができません。
そのため、ご購入される航空券がキャンセルができるか、全くできないかというのはお金以上に大事なことがあります。
スポーツ観戦をメインにご旅行を考える場合、選手の怪我だけは誰もわかりません。目的の選手が怪我で出場できなくても行くのであれば、最安値の航空券でキャンセル不可のものを買ってもいいかと思いますが、もしその場合は、キャンセルをしたい場合は、事前に買うべき航空券の料金が変わってきます。

値段の比較というより、万が一の場合、以下にスムーズに対応してもらえるかということを考えると、旅行者の場合、航空会社のサイトから直接買うのが一番いいかもしれません。

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