2020年のALL MLBチームに選出された選手

2020年12月9日(現地時間)にMLBからアナウンスされた2020年のALL MLBチーム。ポジション毎に優秀な成績を残した選手で構成されるベスト・チームが発表されました。メンバーは野球の専門家50%とファン投票50%により選出されています。

チームはキャッチャー、内野の4つのポジション、外野手3名、指名打者、先発投手5名、リリーフ投手2名で構成されファースト・チームとそれに続くセカンド・チームが発表されました。

First Team

ポジション

選手名

所属チーム

C

Salvador Perez

Royals

1B

Freddie Freeman

Braves

2B

DJ LeMahieu

Yankees

3B

Manny Machado

Padres

SS

Fernando Tatis Jr

Padres

OF

Mookie Betts

Dodgers

OF

Mike Trout

Angels

OF

Juan Soto

Nationals

DH

Marcell Ozuna

Braves

SP

Shane Bieber

Guardians

SP

Trevor Bauer

Reds

SP

Yu Darvish

Cubs

SP

Max Fried

Braves

SP

Jacob deGrom

Mets

RP

Liam Hendriks

A’s

RP

Nick Anderson

Rays

サイヤング賞を獲得したビーバー投手、バウワー投手に続いて先発投手の5名にダルビッシュ投手が選出されています。最多勝を獲得しFIP(守備の影響を排除し投手の成績を独立して評価する指標)ではナショナル・リーグでトップだった点が評価されたと思います。順当な選出ですね。

Second Team

ポジション

選手名

所属チーム

C

J.T. Realmuto

Phillies

1B

José Abreu

White Sox

2B

Brandon Lowe

Rays

3B

José Ramírez

Guardians

SS

Corey Seager

Dodgers

OF

Ronald Acuña Jr.

Braves

OF

Mike Yastrzemski

Giants

OF

Michael Conforto

Mets

DH

Nelson Cruz

Twins

SP

Dinelson Lamet

Padres

SP

Gerrit Cole

Yankees

SP

Clayton Kershaw

Dodgers

SP

Kenta Maeda

Twins

SP

Hyun Jin Ryu

Blue Jays

RP

Brad Hand

Guardians

RP

Devin Williams

Brewers

ツインズから前田投手が選出されました。防御率がメジャー・リーグで9位の2.70で、WHIP(1イニングで出塁を許した率)が最少で1位の0.75でした。そしてサイヤング賞の投票ではアメリカン・リーグで2位でしたのでこれも順当な選出と言えるでしょう。

新型コロナ・ウィルスの感染影響で試合数が少なく対戦相手も同地区に限定されるといった例年とは異なった条件ではありあすが、それでも優秀な成績を残したダルビッシュ投手、前田投手は素晴らしいシーズンだったと思います。

2021年は菅野投手、有原投手のMLBへの移籍の可能性も大きいです。今年以上に日本人選手の活躍を期待したいと思います。

(※2020年12月9日MLB.comのこちらの記事を引用)

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