ヤギの呪いは、シカゴのリグレーフィールドで1945年のワールドシリーズでいつもヤギを連れて観戦していたファンが入場を断られたことから始まりました。
この年のワールドシリーズは結局デトロイト・タイガースが優勝し、以後、カブスの暗黒の時代が始まります。
2003年のナショナルリーグチャンピオンシップで、カブスは、ついに呪いを解くべく、3勝2敗でリグレーフィールドに戻ってきました。
3対2とリードし、もう1歩となった8回。
ファールフライトスタンドのファンがキャッチしてしまったことで流れが変わり、結局、逆転負け。このファンは、戦犯扱いされ、シカゴを追い出されることとなりました。
メジャーリーグのスタジアムの中で2番目に古いのがこのリグレーフィールドです。最古のスタジアムであるフェンウェイパークとは違う良さがあるスタジアムでもあります。
2016年、ついにカブスは呪いを解きますが、たくさんのファンの想いが詰まったスタジアムですので、ぜひシカゴを訪れた際には行っていただきたいスタジアムになります。