何度も訪れているセーフコフィールドですが、2018年6月訪問時に経験したこと、発見したことなどをご紹介します。
観戦者 五十嵐(編集部)
チームストアを物色
7月4日の独立記念日ですが、多くの球団は星条旗のデザインをあしらったTシャツ、ジャージ、キャップなどを販売していました。また6月30日の試合はフューチャーユニフォームを着用デーと銘打ってマリナーズの選手はユニークなジャージを着用しました。チームストアでもジャージ、キャップが販売されていましたがノースリーブジャージは$300以上と高価でした。
開門時間直後に入場
試合開始時間の2時間半前にセンター・フィールド・ゲートとペン・ゲートがオープンします。入場するとレフト席の前がブルペンになっていて投球練習が目の前で見学することができます。いろいろな球場のブルペンを観てきましたが、セーフコフィールドのブルペンはどの球場よりも近いと思います。ですので運がいいと選手からボール、サインをもらうことができます。ホームチームとビジターチームのブルペンが横並びになっています。本当に目の前でピッチング練習をしますので迫力満点です。
ネット問題
他球場同様にダッグアウト上までネットが張られていました。
具体的にはSEC121からSEC139の間はネットがかかっています。
しかしセーフコフィールドのネットの最大の特長は試合前はダッグアウト上のネットはめくり上がっていることです。下部のネットをまくり上げて上部にクリップで止めているのです。ですので昨年までのようにダッグアウト上からサインを求めることができます。これはセーフコフィールドのみかもしれません。試合開始前にクリップが外され完全にネットで覆われます。
サインスポット
サインスポットはSEC120最前列のカメラ席の横です。イチローさんもここでサインに応じることがあります。マリナーズの選手はSEC117の最前列は試合開始直前、選手がアップを行った直後などにサインすることが多いと思います。
またロードチームサインスポットはSEC140最前列のカメラ席の横です。ロードチームもSEC143の最前列は試合開始直前、選手がアップを行った直後などにサインすることが多いようです。
お勧めの食事
毎度お勧めしていますが、定番はIvar’sのクラムチャウダーです。雨模様で涼しい気候のシアトルでは温かいスープは嬉しい。カップで$9でした。一塁側のライトポール近くに店舗あります。
またセンター席のコンコースにあるCrab Shackのクラブサンドもお勧めです。$18でした。カニの身をバンズにはさんで食べます。
Moose Den
Ivar’sからさらに外野方向に歩いたところにMoose Denがあります。マスコットのマリナームースと写真が撮れますので是非訪れて下さい。
アトラクション
2018年に初めて見たアトラクションです。現金のつかみ取りチャレンジです。透明な密封されたボックスの中に、現金とただの白紙の紙が大量に入っておりそれらが風で舞っています。規定の時間で手づかみできた紙幣をもらえるものです。
ボブルヘッド・デー
2018年7月1日はパクストン投手のボブルヘッド人形配布日でした。開門前から行列ができていました。ボブルヘッド人形のデザインは、2018年のシーズン中の試合前、グラウンドにいたパクストン投手の肩にコンドルが留まるアクシデント?が発生しました。これがデザインされたボブルヘッド人形です。マリナームースも便乗していました。
パクストン投手が三振を取るとレフト側ブリーチャー席のファンが「EH」のボードを掲げます。「EH(エー)」とはカナダ人特有の共感を求める言葉らしいです。
マリナーズが勝利するとイチロー会長付特別補佐もグラウンドに登場し選手たちをねぎらいます。この日もマリナーズが勝利しました。