【更新】ハンク・アーロン賞に大谷翔平選手がノミネート

ハンク・アーロン賞

2021年に最も活躍した打者に送られる賞で、選考に残った30選手（各球団から1名選出）から MLB.comのライターのパネリストが、7人のファイナリストを指名しました。最終選考にはファンも投票できアメリカン・リーグ、ナショナル・リーグからそれぞれ1名が選出されます。

ファン投票に加えて、殿堂入り選手の特別パネリストが投票します。殿堂入りしたパネリストには、チッパー・ジョーンズ、ペドロ・マルティネス、ジョン・スモルツが、ジョニー・ベンチ、クレイグ・ビジオ、ケン・グリフィー・ジュニア、エディ・マレー、ロビン・ヨーントが加わりました。

ハンク・アーロンは通算ホームラン755本を記録し、ベーブ・ルースの記録を上回りました。この記録はバリー・ボンズに乗り替えられましたが、33年間通算ホームラン記録を保持しました。2021年1月に惜しまれつつも86歳で他界し、同年のオールスター・ゲームのホームラン・ダービーでは大谷翔平選手を含む出場した8選手をはじめ、全選手がハンク・アーロンの背番号44番をつけました。

投票サイト

ハンク・アーロン賞の投票はこちらのサイトから行えます。（英語版）

これは打者としての評価ですので、ホームラン王を獲得したウラジミール・ゲレーロ・ジュニア選手、ホームラン王と打点王を獲得したサルバドール・ペレス選手が最大のライバルです。二刀流大谷翔平選手が打者としてどの程度評価をされるのかが楽しみです。
https://mobile.twitter.com/Angels/status/1446540195428327428/photo/2

みなさまも是非投票に参加してください。オールスター・ゲームの投票と同じで、名前、生年月日、メールアドレス、ひいきのチームを入力し投票します。ただしファン投票の期限は2021年10月15日（アメリカ時間）です。投票される方は急いで下さい。