2021年のシルバー・スラッガー賞が発表されました。受賞者は以下の通りです。
DH部門はアメリカン・リーグのみ、DH制を採用していないナショナル・リーグは打席に立つピッチャーが選出されます。
シルバー・スラッガー賞
| ポジション | アメリカン・リーグ | ナショナル・リーグ |
| キャッチャー | サルバドール・ペレス(KC) 4回目 | バスター・ポージー(SF) 5回目 |
| ファースト | ウラジミール・ゲレーロ・ジュニア(TOR) 初 | フレディー・フリーマン(ATL) 3回目 |
| セカンド | マーカス・シミエン(TOR) 初 | オジー・アルビーズ(ATL) 2回目 |
| サード | ラファエル・ディバース(BOS) 初 | オースティン・ライリー(ATL) 初 |
| ショート | ザンダー・ボガーツ(BOS) 4回目 | フェルナンド・タティース・ジュニア(SD) 2回目 |
| 外野手1 | テオスカー・ヘルナンデス(TOR) 2回目 | フアン・ソト(WAS) 2回目 |
| 外野手2 | アーロン・ジャッジ(NYY) 2回目 | ブライス・ハーパー(PHI) 2回目 |
| 外野手3 | セドリック・マリンズ(BAL) 初 | ニック・カステヤノス(CIN) 初 |
| DH | 大谷翔平(LAA) 初 | ー |
| ピッチャー | ー | マックス・フリード(ATL) 初 |
最多選出チーム
アメリカン・リーグからはブルージェイズから最多の3名、ナショナル・リーグからはワールド・チャンピオンのブレーブスから4名が選出されました。アメリカン・リーグのチャンピオンのアストロズからは1人も選出されませんでしたが、全ポジションともクオリティーの高い選手層を誇っています。
日本人選手
日本人選手としては大谷翔平選手がDH部門で選出されましたが、これはイチロー氏に続いての受賞です。