今回も前回からの続編です。
アメリカの記者の方が、アメリカ50州+ワシントンD.C.+カナダのオンタリオ州の52ヶ所の野球につながりのある場所について考え記事にしています。こちらのコラムでは毎回4州(4ヶ所)13回にわたりのスポットをご紹介致します。今回は3回目です。
フロリダ州 タンパ
ベーブ・ルースの最長本塁打(Babe Ruth’s longest home run)
1919年4月4日、レッドソックス時代のベーブ・ルースは、当時のタンパのプラント・フィールドで行われたプレシーズンの試合で、ニューヨーク・ジャイアンツと対戦しました。 その試合中に、ルースは推定587フィート(役179m)のホームランを記録しました。これは彼のキャリアの中で最長です。
現在、この記録には多くの疑問が投げかけられていますが、この神話を暴くのは楽しいのでしょうか? その代わりに自分でその場所をチェックしてください。 その瞬間を記念する盾は、ジョンサイクスビジネスカレッジの外にあるタンパ大学のキャンパスにあります。
ベーブ・ルースの最長本塁打
住所:401 W Kennedy Blvd, Tampa, FL 33606
プラント・フィールドの情報はこちらです。(英語版)
ジョージア州 アトランタ
ポンセデレオン・パークのマグノリアの木(Ponce de Leon Park’s magnolia tree)
サザン・アソシエーションのクラッカーと二グロ・アメリカンリーグのブラック・クラッカーの本拠地であるポンセデレオン・パークはもうありませんが、その歴史の有名な場所は今でもいつもと同じ場所にあります。センターのポジションにあるモクレンの木です。 この木はホームプレートから約462フィート(約141m)のところにありますが、ベーブ・ルースとエディ・マシューズは木に到達するほどのホームランを打ちました。
残念ですが、もはや誰もその木にホームランを打つことはありません。この木は現在、ミッドタウン・マーケットのホールフーズの後ろにあり、かつての鉄道の線路だった場所が、多目的のトレイルになったアトランタのベルト・ラインに沿って見ることもできます。
ポンセデレオンパークのマグノリアの木
住所: 30308 Georgia, Atlanta
ポンセデレオンパークの記事はこちらです。 (英語版)
ハワイ州 ヒロ
ベーブ・ルースのガジュマルの木(Babe Ruth’s Banyan tree)
ハワイのバニヤン・ドライブをドライブすると素晴らしい木がいくつか見られます。これらの多くはハワイの偉人を称えるために植えられています。 ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムのようなものですがハワイアン・スタイルで行われます。アメリア・イアハートやセシル・B・デミルのような名前と並んでベーブ・ルースの木もあります。 この木はベーブ・ルースがハワイに巡業で来たときに1933年に植えられました。
ベーブ・ルースのガジュマルの木
住所: 71 Banyan Dr, Hilo, HI 96720
ベーブ・ルースのガジュマルの木の記事はこちらです。(英語版)
アイダホ州 ペイエット
ハーモン・キルブリューの墓(Harmon Killebrew’s grave)
通算573本塁打を放ち、アメリカン・リーグを本塁王のタイトルを6回獲得し、野球殿堂入りを果たしたスラッガー、ハーモン・キルブルーにふさわしいお墓です。 彼が生まれた街、ペイエットのリバーサイド墓地にある墓石の正面には、キルブリューが力強くスイングしている肖像が描かれています。 裏には「私たちは草ではなく、男の子を育てています。」(“We’re raising boys, not grass.”)という言葉が書かれており、野球場のデザインが施されています。
町にいる間は、町の反対側にあるキルブリュー・ドライブを車ですぐに下り、障害を持つ個人に対応するように特別に設計されたハーモン・キルブリュー・ミラクル・フィールドをチェックしてください。
ハーモン・キルブリューの墓
住所:1969 N River Rd, Payette, ID 83661
ハーモン・キルブリューに関する情報はこちらです。(英語版)
ハーモン・キルブリュー・ミラクル・フィールドのサイトはこちらです。(英語版)
※本コラムはこちらの記事を参考に作成したものです。記事は2021年11月29日に掲載されたものです。新型コロナウィルスの感染の影響で情報は変化しますので、訪問の際には最新情報を確認する事をお勧めします。