今回も前回からの続編です。
アメリカの記者の方が、アメリカ50州+ワシントンD.C.+カナダのオンタリオ州の52ヶ所の野球につながりのある場所について考え記事にしています。こちらのコラムでは毎回4州(4ヶ所)13回にわたりのスポットをご紹介致します。今回は7回目です。
ミズーリ州 カンザスシティ
二グロ・リーグ野球博物館(Negro Leagues Baseball Museum)
住所: 1616 E 18th St, Kansas City, MO 64108
二グロ・リーグ野球博物館のサイトはこちらです。(英語版)
パセオYMCA のサイトはこちらです。(英語版)
二グロ・リーグ野球博物館もルイビル・バット工場と同様に有名な観光スポットです。MLBの楽しみ方のページにも情報を掲載しています。
ニグロ・リーグ野球博物館 (Negro Leagues Baseball Museum)
2020年は新型コロナ・ウィルスの感染の影響により、ニグロ・リーグの100周年を記念したさまざまなイベンを延期、中止、変更することを余儀なくされました。しかし2021年には101周年を祝うために制限つきではあるものの一部のイベントは開催されました。博物館の一部の展示は閉鎖されているかもしれませんし、社会的距離を置くために展示ルールが変更されていますので、旅行を予定されている方は、必ずWebサイトを確認してください。そして2ブロック先には、ルーブ・フォスターが1920年に最初の黒人野球リーグを設立した建物のパセオYMCAがあります。
モンタナ州 ビリングス
モンタナ野球展示場(Montana baseball exhibit)
住所: 1950 Terminal Cir, Billings, MT 59105
モンタナ野球展示場のサイトはこちらです。(英語版)
独立リーグのビリングス・マスタングの試合を観戦した後は、イエローストーン郡にある博物館に向かいましょう。モンタナ野球保存協会は、博物館と協力してモンタナ州の硬式野球の歴史に関わる展示コーナーを常設しました。ユニフォーム、グローブ、ボール、その他印刷物が紹介され、メジャー・リーグに出場した地元出身の4人のアメリカ在郷軍人会の選手、ジェフ・バラード、ジョー・マッキントッシュ、デーブ・マクナリー、レス・ロールには特別な栄誉が贈られました。
モンタナ博物館への入口は、現在のビリング・スローガン国際空港から1893年に復元されたキャビンを通って移動できます。そのため、通りかかった場合に立ち寄らない理由はありません。
ネブラスカ州 オマハ
オマハ像への道(Road to Omaha statue)
住所: 1200 Mike Fahey St, Omaha, NE 68102
オマハ像への道のサイトはこちらです。(英語版)
毎年6月に大学野球チームがオマハに集まり、カレッジ・ワールド・シリーズが行われます。これは基本的に、大学野球を祝う2週間にわたるイベントです。そして彫刻家のジョン・ラジバによって設計された彫像が象徴的なものです。もともとは1999年に歴史的なローゼンブラット・スタジアムで開催されましたが、2011年にオマハのTD・アメリトレード・パークに会場が移されました。
ネバダ州 ラスベガス
ラスベガス・ハイのハーパー・フィールド(Harper Field at Las Vegas High)
住所: 6441-6469 Wildcat Way, Las Vegas, NV 89142
ラスベガス・ハイ・スクールのサイトはこちらです。(英語版)
ハーパーの表紙の写真はこちらです。(英語版)
2022年現在、まだ30歳の現役選手であるブライス・ハーパーの母校は、野球場に彼の実績に敬意を表して彼の名前をつけています。ネーミングライツを取得するのは少し早いと思うかもしれませんが、驚くことではありません。ハーパーは、高校生の時点で既にハイパー・アスリートであり、スポーツ・イラストレイテッドの表紙を飾っています。ハーパーが使用したマルーチ・スポーツ社のバットは入口に飾られています。
※本コラムはこちらの記事を参考に作成したものです。記事は2021年11月29日に掲載されたものです。新型コロナウィルスの感染の影響で情報は変化しますので、訪問の際には最新情報を確認する事をお勧めします。