MLBの各チームは、ファンサービスに力を入れており、試合の日に無料配布される首振り人形(ボブルヘッド人形)などは高い人気を誇ります。
エンゼルスも年に何度かこのボブルヘッド人形を配布します。最近では大谷選手のボブルヘッド人形に長蛇の列ができたことは記憶に新しいのではないでしょうか。
このようなプロモーション(ギブアウェイ)は、事前にチームの公式サイトに案内されますので、これをもらうための観戦旅行を組むというファンの方もいらっしゃいます。
無料で配布されるものの、人気の高いボブルヘッド人形の配布日のチケット代は通常の試合より高めに設定されます。
配布の数が「全員」というものと「何万体」と先着順になるものがあります。
大谷選手のボブルヘッド人形などはとにかく人気が高いので、開門前から入場に長蛇の列ができます。基本的には、かなり長い列になっても開門時間前から並べばもらえないことはないというのがいまのところの状況です。
人気の配布物の日はできるだけ早めに行くようにしましょう。
ボブルヘッド人形などの人気商品は、1人の人が10枚のチケットを持っていても10体もらうことはできません。
シーズンによって1人でもらえる個数も決まりがありますので、1人で何枚もチケットを持っていても決まった個数しかもらえないということは頭に入れておきましょう。
子供向けのファンサービス
エンゼルスだけではありませんが、MLBの各チームは子ども向けのファンサービスに力を入れています。
子どもを持つ親にとって、親も興奮するイベントは、キッズランベースになります。
日曜日のデーゲーム終了後に子どもがグランドに降りて、ベースを一周するというイベントです。
試合終了後、ほやほやのグランドに立て、しかもベースを一周できるのは、子どもにとってはかけがえのない経験になると思います。
そして連れて行った親も一緒にフィールドに立つことができます。
参加できる年齢は、14歳ぐらいまでのお子さんになります。
デーゲームの日曜日のみの開催です。
各チームにより開催期間が異なると思いますがエンゼルスの場合は2019シーズンは、5月26日から9月1日まででした。
試合終了後でないとできないため、延長が長引いた場合などはキャンセルになることもあります。また天候に影響されることもあります。
基本的には、どのエリアのチケットでも参加できます。
エンゼルスの場合は、子ども向けの「ジュニア・エンゼルス・キッズ・クラブ」というのもあり、試合当日でも入会することができ、なかなか特典も良いので、子ども一緒に観戦に行くようであれば、ぜひ、というものになります。
キッズクラブは20ドルとなり、入会の手続きは、球場内のゲストリレーションセンターとなります。ゲストリレーションセンターはセクション101、133付近、テラスレベルの239、ビューレベルの419付近にあります。
内容は毎シーズン異なりますが、2019年のものは、ポーチにTシャツ、ファンクラブのブレスレットに観戦チケットの引換券、お菓子が付いていました。
2022年は、ランチバッグ、Tシャツ、エンゼルスのチケット引換券、ウォーターボトル、ブレスレットということです。
20ドルならTシャツだけでも十分な値段ですので、かなりお得感がありますね。
球場を訪れて観戦した証明書をもらう
エンゼルスでは、球団が初めて来た人用に、「あなたはこのスタジアムに来ました」という証明書を無料で発行してくれるサービスがあります。
球場内のGuest Relationsで発行してもらえますので、「First time」などと言ってアプローチしてみてください。
名前を書いてもらえるので、パスポートなどスペルがわかるものをあらかじめ用意しておくとスムーズです。
本物の兜を購入するのは高価すぎて無理なので、みんなで新聞兜を作って応援しませんか~www