MLBの2022年シーズンが始まって2ヶ月弱が経過しました。大谷翔平選手が所属するエンゼルスやダルビッシュ投手が所属するパドレスは好位置をキープしています。まだ序盤ではありますが、MLB.comの記事ではこの夏に売り手に回る可能性のあるチームを分析しています。
5月18日(アメリカ時間)の時点で、以下の8チームの勝率は.417以下です。このペースでフル・シーズンを戦った場合、勝ち数は68勝未満です。つまり100敗する可能性もあるという事です。トレードの期限は2022年8月2日(アメリカ時間)で例年より2日遅く、まだ10週間以上ありますが、現在の状態が改善しないとFAに差し迫った選手はトレードされるかもしれません。
勝率の低い順に並べますと、
レッズ(.297)、ナショナルズ(.333)、タイガース(.342)、ロイヤルズ(.378)、オリオールズ(.385)、アスレチックス(.400)、レッドソックス(.405)、カブス(.417)です。
ただしタイガースはFA間近の選手がいないため売り手チームにはならないと予想しています。こちらチームでトレードの対象となり得る選手名も挙げられています。特にレッドソックスの判断が注目です。
レッズ
ルイス・カスティージョ、タイラー・マーレ
ナショナルズ
ネルソン・クルーズ、ジョシュ・ベル、ビクター・ロブレス
ロイヤルズ
アンドリュー・ベニンテンディ、ザック・グレインキー
オリオールズ
トレイ・マンシーニ、アンソニー・サンタンダー
アスレチックス
フランキー・モンタス、ラモン・ローレアーノ
レッドソックス
ザンダー・ボガーツ(オプト・アウト)、J.D.マルティネス、ネイサン・イオバルディ
カブス
ウィルソン・コントレラス、ウェイド・マイリー
2022年はポスト・シーズン進出チームが各リーグとも1チーム増えました。地区4位のチームでもリーグの勝率が高かければ勝ち上がる事ができます。2021年の成績に当てはめますとアメリカン・リーグ4位のブルージェイズは勝率が高いためポスト・シーズンに進出できます。各チームがどのタイミングで売り手に回るのか引き続きレギュラー・シーズンの行方を見守りたいと思います。
(※以上のニュースはこちらを記事を参考にしました。)