ユニークなホームラン・セレブレーション

2021年はホームランが量産されたMLBですが、2022年は飛ばないボールを採用しているという推測からホームラン数が減少しています。しかしながらヤンキースのアーロン・ジャッジ選手は昨年よりもホームランを多く打っています。(2022629日現在)

さて、ホームランと言えば、ホームランを打った選手をダッグ・アウトでお迎えする儀式が目を引きます。2018年に大谷翔平選手がMLBで初めてホームランを打った際には、サイレント・トリートメントというホームランを打った選手を無視する儀式を経験しています。

最近ではチーム毎に様々な儀式を取り入れています。代表的なホームラン・セレブレーションをご紹介します。

スワッグ・チェーン–(サンディエゴ・パドレス)

ホームランを打った打者は、スワッグ・チェーンを首からかけられます。そしてダッグ・アウトでハイタッチをします。

ホームラン・ジャケット–(トロント・ブルージェイズ)

ホームランを打った打者は、ホームラン・ジャケットを着せられます。ジャケットの背中にはブルージェイズのロゴが入っています。また選手の出身国を表現するために英語で国名も刻まれています。

ランドリー・カート–(ボストンレッドソックス)

ホームランを打った打者は、ランドリー・カートに乗せられてダッグ・アウトを移動します。

麦わら帽子–(フィラデルフィア・フィリーズ、ロサンゼルス・エンゼルス)

ホームランを打った打者は、麦わら帽子をかぶってダッグ・アウトでハイタッチをします。

ホームラン・ベルト–(ボルチモア・オリオールズ)

ホームランを打った打者は、プロレスやボクシングのチャンピオン・ベルトのようなホームラン・ベルトを巻いてダッグ・アウトでハイタッチをします。

チームでルーティン化した儀式もありますし、スポットで行われる儀式もあります。試合自体の観戦に合わせてチームのパフォーマンス(団体芸)にも注目したいと思います。

 

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