2022年MLBオールスター・ゲームにレガシー・セレクションを設定

MLBは7月8日(アメリカ時間)に、アルバート・プホルズ選手とミゲル・カブレラ選手をレガシー・セレクションという枠でオールスター名簿に追加されたことを発表しました。プホルズとカブレラはそれぞれのリーグの33番目の選手として登録されます。

MLBは2021年も大谷選手を二刀流で出場できるようルールを変更しましたが、2022年もファンが楽しめる演出としてこのような判断をしたのだと思います。

野球史上でも偉大な右打者の2人、野球殿堂入りは確実視されています。プホルズは今シーズンの終了後に、カブレラは来シーズンの終了後に現役を引退すると発表されています。しかしその前の2022年7月19日にドジャースタジアムで開催されるオールスター・ゲームで2人の勇姿が観られます。

アルバート・プホルズ

プホルズは22年のメジャーのキャリアで、683本塁打を打っており史上5位です。4位のアレックス・ロドリゲスの記録まで残り13本塁打です。またプホルズのヒット本数3,326は、MLB史上1位です。

ミゲル・カブレラ

カブレラは1967年のカール・ヤストレムスキー以来、三冠王を獲得した選手です。その時の成績は打率(.330)、本塁打(44)、打点(139)でした。 1920年以降三冠王を獲得した10人目の選手です。

また、プホルズとカブレラは、3,000安打、500本塁打、600二塁打を記録した選手は3人しかいませんが、そのうちの2人がプホルスとカブレラです。もう1人は、野球殿堂入りしており2021年に他界したホームラン・バッターのハンク・アーロンです。

オールスター・ウィークでのこの二人と大谷翔平選手のカラミに注目したいと思います。

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