2023年は、2017年以来、WBC(ワールドベースボールクラシック)が開催されます。2023年で第5回目となるWBCですが、皆さんご存知のように、日本代表は、第1回、第2回と連覇を達成しています。3度目の栄冠への挑戦になりますが、ライバル国も強力なメンバーを揃えてきそうです。
ここでは、ドミニカ代表のご紹介になります。
ドミニカ代表チームは、第3回の優勝国になり、今回は、プールDに入ります。プールDは、ドミニカ、ベネズエラ、プエルトリコ、イスラエル、ニカラグアが入ります。2023年3月11日から15日まで、フロリダ州マイアミのローンデポパークで試合を行い、勝ち上がれば、移動なしで、準決勝、決勝になります。
対戦表
ドミニカ代表チーム
WBC出場 4回
優勝1回(2013年)
世界ランキング:9位(2022年12月31日時点)
ランキングはこちらをご覧ください(英語版)
ドミニカ出身のメジャーリーガーで、出場を表明している選手は以下になります。
監督
ロドニー・リナレス
生年月日 1977年8月7日
若くしてヒューストン・アストロズ球団にコーチとして入り、マイナーリーグを中心にバッティングコーチや監督を務めた経験を持ちます。
現在のスター選手であるホセ・アルトゥーベ、アレックス・ブレグマン、カルロス・コレア、J・D・マルティネス、ジョージ・スプリンガーといった選手の育成に携わりました。その後、タンパベイ・レイズに2018年11月に三塁ベースコーチとして採用され、 2022年11月、ベンチコーチだったマット・クアトラーロがカンザスシティ・ロイヤルズの監督に就任したため、2023シーズンからはベンチコーチに昇格することとなりました。
野手
フアン・ソト
1998年10月25日生まれ
チーム サンディエゴ・パドレス
2022年の打撃成績 打率.242 本塁打27 打点62 OPS.853
年俸 $17,100,000 (約23億9000万円)
タイトル 首位打者(2020年)
ラファエル・ディバース
チーム ボストン・レッドソックス
2022年の打撃成績 打率.295 本塁打27 打点88 OPS.879
年俸 $11,200,000 (約15億6600万円)
タイトル シルバー・スラッガー賞(2021年)
投手
サンディ・アルカンタラ
1995年9月7日 生まれ
チーム マイアミ・マーリンズ
2022年の投手成績 防御率2.28 14勝9敗 奪三振207 WHIP 0.98
年俸 $3,800,000(約5億3000万円)
タイトル サイヤング賞(2022年)
ドミニカ代表入りが期待される選手
捕手
ゲイリー・サンチェス(ミネソタ・ツインズ)
2017年アメリカン・リーグ シルバー・スラッガー賞
チーム ボストン・レッドソックス
2022年の打撃成績 打率.295 本塁打27 打点88 OPS.879
年俸 $11,200,000 (約15億6600万円)
タイトル シルバー・スラッガー賞(2021年)
一塁手
ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(トロント・ブルージェイズ)
2021年アメリカン・リーグ ホームラン王
二塁手
ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)
2017年、2018年、2020年、2022年アメリカン・リーグ シルバー・スラッガー賞
三塁手
マニー・マチャド(サンディエゴ・パドレス)
2020年ナショナル・リーグ シルバー・スラッガー賞
遊撃手
ワンダー・フランコ(タンパベイ・レイズ)
外野手
スターリング・マルテ(ニューヨーク ・メッツ)
2015年、2016年ナショナル・リーグ ゴールド・グラブ賞
投手
フランバー・バルデス(ヒューストン・アストロズ)
ルイス・カスティーヨ(シアトル・マリナーズ)
クリスチャン・ハビアー(ヒューストン・アストロズ)
ルイス・セベリーノ(ニューヨーク・ヤンキース)
フレディ・ペラルタ(ミルウォーキー・ブルワーズ)