2022年はアメリカン・リーグのホームラン記録を更新したアーロン・ジャッジ選手がMVPを獲得しました。トミー・ジョン手術を受け2021年シーズンの全休したジャスティン・バーランダー投手がサイ・ヤング賞を獲得しました。輝かしい記録を生み出した2022年ですが、ここでは報じられない突出した記録をご紹介します。
最速打球速度
オニール・クルーズ(パイレーツ)
8 月 24 日:時速 122.4 マイルのシングル・ヒット
クルーズ選手はスタットキャストで計測した史上最も打球速度の速いヒットを記録しました。ジャンカルロ・スタントンやアーロン・ジャッジでさえ到達していない速度です。
最長飛距離のホームラン
C.J. クロン (ロッキーズ)
9 月 9 日:504 フィートのホームラン
ロッキーズのスラッガーは、スタットキャストの測定下で 500フィートのホームランを記録した3 人の打者のうちの1人です。これは2019年のノマー・マザーラ選手以来の記録です。
2022年のホームラン飛距離の記録ベスト11はこちらをご覧ください。(英語版)
最速のホームラン
ジャンカルロ・スタントン (ヤンキース)
6月11日:時速 119.8 マイルのホームラン
スタントンはスタットキャストの計測下で打たれた歴代最速の本塁打5本のうち3本を記録しています。2022年6月のヤンキー・スタジアムでのこの時速119.8マイルは歴代4位です。 スタントンは2022年を含むスタットキャスト計測8シーズン中4シーズンでシーズン最速ホームランを記録しています。
最速投球スピード
ジョアン・デュラン(ツインズ)
9月11日:時速103.2マイルの投球
デュランは 2022 年にデビューしましたが、このシーズンに時速103.2mphの速球を投げました。デュランはピッチ・トラッキングの歴史の中で時速100.8マイルのスプリッターを投げました。変化球で時速100マイルを越える投球した初めての投手です。
最遅投球スピード
ディエゴ・カスティーリョ (パイレーツ)
6 月22日:時速 50.7 マイルの投球
ディエゴ・カスティーヨはマリナーズのリリーフ投手ではありません。彼はパイレーツのユーティリティ内野手です。そして打者は37歳の救援投手のデビッド・ ロバートソンでキャリア初の打席でした。その際のカスティーヨは時速50.7 マイルの投球をしました。
最速のインサイド・ザ・パーク・ホームラン
ケビン・キアマイヤー (レイズ)
5月24日:ベース一周14.85秒
インサイド・パーク・ホームラン。Kiermaierが走っているときはさらにエキサイティングです。キアマイヤーは、29.9フィート/秒のスプリント速度を記録し、ベース一周を14.80秒で走りました。 これは2022 年のMLBの12本のインサイド・パーク・ホームランの中で最速でした。
ベース一周に最も時間がかかったホームラン
ジョシュ・ネイラー (ガーディアンズ)
9月19日:ベース一周35.73秒
ネイラーはクリーブランドで地区ライバルであるツインズ戦で右翼席にホームランを打ちました。その際ネイラーはベースを一周するために36秒近くの時間を要しました。これに続く記録は9月30日にウラジミール・ゲレロ・ジュニア打ったホームランの後、34.95 秒をかけて走りました。
最速の三塁打
コービン・キャロル (ダイヤモンドバックス)
10月3日:三塁までに到達時間10.75秒。
キャロルは秒速30.7フィートのスプリント スピードで走る事ができます。 (秒速30フィート以上はエリートと言えます) ベース・ランの感動的なプレーの1つに2022年最後の試合に放ったこの最速の三塁打も含まれています。
盗塁阻止のためのセカンドへの最速送球タイム
J.T. リアルミュート (フィリーズ)
9月30日:最速送球時間1.73 秒
2022年にリアルミュートはキャッチしてからセカンドへ送球平均所要時間1.82秒でした。盗塁率も44%を達成し、これは5 シーズン連続でメジャーでトップでした。をリードしました。 そして最速タイムが1.73秒でした。
外野からの最速送球速度
アリスティデス・アキーノ (レッズ)
4月9日:送球速度 時速101.6 マイル
2022 年アキーノは時速100マイル以上の送球をした唯一の選手でした。2回記録していますがシーズン2試合目の時速101.6マイルでアトランタでレフトからの送球でマット・オルソンをアウトにしました。
内野の最速送球速度
オニール・クルーズ (パイレーツ)
7月14日:送球速度時速97.8 マイル
2022 年のクルーズは、若い刺激的な才能の持ち主の1 人です。7月14日のファーストへの送球は時速97.8マイルを記録しスタットキャストで送球の新記録を打ち立てました。 いつの日か100マイルに達するかもしれません。
アウトにする確率の低い打球を捕球
ジョージ・スプリンガー (ブルージェイズ):
5月1日:捕球確率5%の打球をキャッチ
キャッチ確率が5%のプレーは沢山ありましたので、2022年のベスト・キャッチを断言することはできません。 しかしジョージ・スプリンガーのダイビング・キャッチは刺激的であり、4.4秒で 75フィート先に落下する打球を捕球する必要がありました。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)