2023年のアメリカ野球殿堂入り選手が1月24日（アメリカ時間）に発表される予定です。それに先立ちMLB.comでは将来的にアメリカ野球殿堂入りを果たす選手を予想する記事が書かれました。その有望選手を以下にご紹介します。
第1グループ：1年目で加入する選手
投票資格を得て最初の年に加入する5選手は以下の通りです。WARの数値も付記します。この数値だけで殿堂入りの評価がされる訳ではありませんが、参考になる数値である事に変わりありません。指標としましては60WARを越える事が目安です。トップ・クラスの選手で100WARです。
1. マイク・トラウト (82 WAR)
2. ジャスティン・バーランダー (78 WAR)
3. クレイトン・カーショー (70 WAR)
4. マックス・シャーザー (70 WAR)
5. ミゲル・カブレラ (69 WAR)
第2グループ：晩年に活躍した選手
第1グループには及ばないものの長年にわたり実績を重ねている選手
6. ザック・グレインキー (66 WAR)
7. ジョーイ・ボット (58 WAR)
第3グループ：30歳以上で実績を重ねている選手
8. ポール・ゴールドシュミット (54 WAR)
9. フレディ・フリーマン (50 WAR)
10. マニー・マチャド (47 WAR)
11. ノーラン・アレナド (46 WAR)
第4グループ：20代後半で実績を重ねている選手
現在のMLBを牽引している世代であり実績十分な選手
12. ムーキー・ベッツ (50 WAR)
13. ブライス・ハーパー (44 WAR)
14. ホセ・ラミレス (41 WAR)
15. フランシスコ・リンドール (42 WAR)
16. ザンダー・ボガーツ (34 WAR)
17. トレア・ターナー (32 WAR)
第5グループ：2017年、2022年ワールドチャンピオンのアストロズの選手
元の記事にはこのグループが取り上げられています。
18. ホセ・アルトゥーベ (49 WAR)
19. カルロス・コレア (31 WAR)
20. アレックス・ブレグマン (31 WAR)
第6グループ：500本塁打で候補になる選手
条件をクリアーすれば殿堂入りの可能性がある選手。
21. ジャンカルロ・スタントン (43 WAR)
第7グループ：クローザーを評価するならば
元記事ではクローザ・グループを上げていますが、殿堂入りは厳しいかもしれません。
22. ケンリー・ジャンセン (22 WAR)
23. クレイグ・キンブレル (20 WAR)
24. エドウィン・ディアス (12 WAR)
第8グループ：先発投手を評価するならば
元記事では先発投手・グループを上げていますが、今後の活躍次第ですね。
25. ゲリット・コール (39 WAR)
26. アーロン・ノラ (30 WAR)
第9グループ：短期間で輝いた選手
サンディ・コーファックスのように短期間でも爆発的な活躍をした選手で野球殿堂入りしている選手はいます。類似する候補者として2人上げられています。
27. クリス・セール (45 WAR)
28. ジェイコブ・デグロム (41 WAR)
第10グループ：アーロン・ジャッジは？
元記事では2022年にアメリカン・リーグのホームラン記録を更新したジャッジ選手と大谷選手を個別枠として紹介しています。
29. アーロン・ジャッジ (36 WAR)
第11グループ：大谷翔平は？
30. 大谷翔平 (23 WAR)
特別に個別化されたグループを必要とする選手といえば大谷翔平です。ベーブ・ルース以来の二刀流選手を実現し、MLBのルールまで変えた存在です。2018 年のトミー・ジョン手術でプレーが中断されたにもかかわらず、直近の3 シーズンは目覚ましい活躍を見せています。 2018年に新人王。 2021年にMVP。2022年にもMVPで2位、サイ・ヤングで4位でした。 大谷選手が今後も長くプレーし実績を重ねれば、野球殿堂入りの可能性が非常に高いです。二刀流という殆ど前例のない選手の野球殿堂入りがどのように評価されるかが見ものです。
第12グループ：若手の期待選手
今後の活躍を期待したい若手有望選手のグループ
31. フアン・ソト (23 WAR)
32. ロナルド・アクーニャ・ジュニア (18 WAR)
33. ラファエル・デバース (18 WAR)
34. ヨルダン・アルバレス (14 WAR)
35. ウラジミール・ゲレロ・ジュニア (9 WAR)
36. アドリー・スタン・ラッチマン (5 WAR)
37. フリオ・ロドリゲス (5 WAR)
（※このコラムはこちらの記事を参考にしました。）