WBC2023 日本チームで大谷翔平選手より優れた選手とは?

WBCファースト・ラウンドの開幕まで約2週間。Mlb.comでもさまざまなニュースが報じられています。その中で日本チームに触れた記事をご紹介します。

大谷選手は、「自分はチーム日本で最高の選手ではない」と言っています。ではそれは誰なのか? 日本で大谷選手より優れた選手? 40本塁打と200奪三振を記録できる男は存在するのか? では日本チームの注目の選手を紹介しましょう。

村上宗隆(Munetaka Murakami)

所属:東京ヤクルト・スワローズ 
ポジション:内野手(三塁手)

 2022年に大谷選手が2年連続でMVP賞を受賞できなかったのは、アーロン・ジャッジ選手がアメリカン・リーグのホームラン記録を更新する活躍をしたからです。言うならば村上選手は日本のアーロン・ジャッジです。

ジャッジ選手が62本塁打を打ってロジャー・マリス氏のMLBでの61本塁打というアメリカン・リーグの記録を破る一方で、村上選手も日本で歴史的な本塁打記録を破っていました。56本塁打を放ち、1964年以来続いていたNPB本塁打王、王貞治氏の日本人選手としてのシーズン記録55本を上回ったからです。

村上選手は23歳と若く今や日本一の打者と言ってもいいと主負います。彼は本塁打の歴史を作っただけでなく、打率.318、本塁打56、打点134、OPS1.168を記録しNPB最年少で三冠王者にもなり、全会一致で MVPを手にしました。

WBCは、村上選手がメジャー・リーグのエリートにどれだけ匹敵するかを示すショー・ケースになります。2025年シーズン後にMLBに移籍する噂もあり楽しみな選手です。

佐々木朗希(Roki Sasaki)

所属:千葉ロッテ・マリーンズ
ポジション:投手(スターター)

村上選手が大谷選手を打ち負かすことができる数少ない打者の一人なら、佐々木投手は大谷選手を打ち負かす才能を持つ数少ない投手の一人です。 21 歳の天才投手は、102マイルのファスト・ボールを投げ、大谷選手と同等の厄介なスプリッターを投げます。この武器を駆使し彼は2022年に支配的なピッチング・パフォーマンスを実現しました。

2022年4月10日のオリックス・バファローズ戦で19奪三振を記録した上で、パーフェクト・ゲームを達成しました。MLBでもパーフェクト・ゲームでこれほど多くの奪三振を記録した投手はいません。佐々木は当時20歳でNPBで、初めてフルシーズン出場した年です。

そして彼は次の先発でも、残念ながらチームの方針で8回で降板しましたが パーフェクトを続けました。2022年は結果的に129 1/3イニングで防御率2.02、奪三振173を記録しました。

山本由伸(Yoshinobu Yamamoto)

所属:オリックス・バファローズ
ポジション:投手(スターター)

山本投手の直近の 2 シーズンは、MLBのジェイコブ・デグロム投手レベルのパフォーマンスを発揮し試合を支配していました。 そしてNPB版のサイ・ヤング賞と言える沢村賞、パシフィック・リーグのMVP、投手三冠を2年連続で獲得しています。

2021年:193 2/3イニング、防御率1.39、206冊三振、18勝5敗
2022年:193イニング、防御率1.68、205奪三振、15勝5敗

彼の速球は90マイル半ばであり、スプリッターは千賀投手のゴースト・フォークをしのぐという評価もあります。さらにカーブ・ボールも持っています。

山本投手もまだ24歳。 2024年にメジャー・リーグに来るかもしれません。WBCを将来の大リーグでのキャリアの出発点と考えているかもしれません。

吉田正尚(Masataka Yoshida)

所属:レッドソックス (2022年までオリックス・バファローズ)
ポジション:外野手

WBCでは2023年シーズンにレッドソックスでプレーする前に、MLBファンが吉田選手のパフォーマンスを見ることができます。

29歳の左利きのバッターは、村上選手に次いで日本で最もハードな打者の1人です。 2022年にオリックスで打率.335を打っただけでなく、21本塁打を放ち、OPS1.008を記録しました。 吉田選手はNPBでの5シーズンで打率.320以上、長打率.500以上、OPS が.950以上でした。年間平均22本塁打を放っています。

さらに吉田選手は三振が少なく多くの四球を選んでいます。三振数のほぼ2倍四球で出塁しています。2020年には72 四球、29三振、20221年は58四球、26三振でした。3シーズンを合計するとこれは 210四球、96三振です。 MLBではフォアン・ソト選手のタイプです。

髙橋 宏斗(Hiroto Takahashi)

所属:中日ドラゴンズ
ポジション:投手(スターター)

20歳の高橋投手は、WBCの侍ジャパンに選ばれた最年少の投手です。2023年WBCの秘密兵器になるかもしれません。

2022年19歳で初めてフル・シーズンを過ごしましたが、彼は日本でトップ・クラスの奪三振投手の1人として頭角を現しました。防御率2.47、116回2/3イニングで、NPBで6番目に多い134奪三振でした。 これは一試合で10.3奪三振ペースです。 

(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)

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