MLBコミッショナーのロブ・マンフレッドは、次のWBCが3 年後に開催すると発表しました。次のWBCにも出場したいという希望を表明している選手も既にいます。
マイク・トラウト選手は「次のWBCも出場する」「3年後私がDHやレフトでプレーしているかもしれない。それでもチームから必要とされるなら私はやる」とコメントしています。「U-S-A」が胸に刻まれているユニフォームは誇らしいし、ファンからの「U-S-A」コールも特別なものです。
WBC2023に参加を表明していたメジャー・リーガーは初期の時点で300人以上いたようです。「エドウィン・ディアス投手が不運にもケガを負ってしまったので参加にネガティブになると予想していましたが、多くの選手たちがWBCを本当に、本当に気にかけている」とマンフレッドは驚きつつコメントしています。
2006年以来WBCは3月に開催しています。 メジャー ・リーガーは各々のWBCが終了後にスプリング・トレーニングに戻ります。「開催時期については頭痛がするほど話し合いました」「完璧な開催時期はありません。ポスト・シーズン後では敗退した選手は数週間試合から離れます。よってこの時期にWBCを行うことはできません。 おそらく3月が最適だと思います。」とマンフレッド氏は言いました。
次回のWBCまでに、開催が可能な会場の検討、ピッチ・タイマーやシフトリミットなどの2023年から採用されるMLBのルールを組み込む可能性などが話し合われます。このルールはメジャー・リーグで採用されますが、他国のプロ・リーグが採用するかは不明ですから、全ての国で共通なルールを検討する必要があります。
サッカーにもワールド・カップがあり、クラブ・カップもあります。「野球でもWBCとワールドシリーズは別物です。二者択一はできません。WBCはゲームを成長させ、国際化するために行います。」と結んでいます。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)