2023年のレギュラー・シーズンが終了しました。
WBC日本チームに選出された大谷選手(エンゼルス)、ダルビッシュ投手(パドレス)、吉田選手(レッドソックス)、ヌートバー選手(カージナルス)、鈴木選手(カブス)はポストシーズン進出は成りませんでした。反面メンバー外の菊池投手(ブルージェイズ)、前田投手(ツインズ)、藤波投手(オリオールズ)はポストシーズンに進出しました。皮肉な結果に終わっています。
ここでは、2023年のタイトル・ホルダーをご紹介します。
投手部門
勝利数
アメリカン・リーグ
クリス・バシット (ブルージェイズ) 、ザック・エフリン (レイズ):16勝
バシットは33試合に先発登板しキャリアで初めて200イニングの投球回数をクリアーしました。エフリン投手はキャリアハイとなる31試合に先発登板しています。
ナショナル・リーグ
スペンサー・ストライダー (ブレーブス):20勝
ストライダー投手は2023年に20勝を上げた唯一の投手です。誰もそれほど驚かないというわけではないが、ブレーブスは2023年に104試合に勝ったが、9回あたりの得点数が20勝より多い投手はただ1人(チームメイトのチャーリー・モートン)だった。 ストライダー。
防御率
アメリカン・リーグ
ゲリット・コール (ヤンキース):2.63
コールは自身2度目となる防御率のタイトルを獲得しました。自身初のサイヤング賞の候補にも挙がっています。
ナショナル・リーグ
ブレイク・スネル (パドレス):2.25
サイヤング賞の有力候補であるスネル投手は防御率2.25でメジャートップでした。9イニング当たりの被安打数5.8本、四球数99もトップの成績です。
奪三振数
アメリカン・リーグ
ケビン・ガウスマン (ブルージェイズ):237個
ガウスマン投手は過去3シーズンに200奪三振を記録しました。この記録はわずか5人の投手しか成し遂げていません。(コービン・バーンズ投手、ディラン・シーズ投手、ゲリット・コール投手、アーロン・ノラ投手)
ナショナル・リーグ
スペンサー・ストライダー (ブレーブス):281
ストライダー投手の281奪三振は1901年以来のブレーブス投手としては最多で、1996年のジョン・スモルツ氏のシーズン276奪三振を抜きました。
セーブ数
アメリカン・リーグ
エマニュエル・クラセ (ガーディアンズ):44
クラセ投手は2年連続でメジャー・リーグのセーブ数でトップに立たました。しかしながらガーディアンズのチーム自体は波に乗れずプレーオフ進出を逃しました。
ナショナル・リーグ
カミロ・デュバル(ジャイアンツ) とデビッド・ベドナー (パイレーツ):39
デュバル投手は2010年のブライアン・ウィルソン氏以来となるナショナル・リーグセーブ王となりました。パイレーツのクローザーのベドナー投手は2022年は19セーブでしたが2023年はクローザーに定着しセーブ王に輝きました。
バレル値
アメリカン・リーグ
大谷翔平(エンゼルス):70
大谷選手は3年連続で70バレルを達成しました。特に2021年の78はエンゼルスのチーム記録(2015年以降)を樹立しています。
ナショナル・リーグ
ロナルド・アクーニャ・ジュニア (ブレーブス):86
アクーニャ選手の86バレルはメジャー・リーグの記録を達成しました。
(※このデータはこちらの記事を参考にしました。)