野球界の壁をやぶった女性たち

2024年のMLB。間もなくスプリング・トレーニングが始まります。開幕戦が早いドジャースの大谷翔平選手、山本由伸投手のキャンプ地入りのニュースも発信されています。今年も日本人選手のプレーが注目されますし、新たに日本人4選手がメジャー・リーグに挑戦します。

日本人で最初にメジャーの扉を開いたのは村上正則氏でした。サンフランシスコ・ジャイアンツの在籍は1964年~1965年の2年間。時を経て1995年野茂英雄氏がロサンゼルス・ドジャースと契約し記憶に残る活躍をしました。実質日本人選手のメジャーへの道を切り開いた選手と言えるでしょう。

では本題、MLB.comでは「野球界の壁をやぶった女性たち」というタイトルで、カテゴリー別に壁をやぶった女性たちを紹介しています。最近のニュースではヤンキースのシングルAのタンパで2年間監督を務めたレイチェル・バルコベック氏が女性初であることが注目されました。彼女は次のステップとしてマーリンズの選手育成ディレクターに就任するのではという情報もあります。

MLB初の女性GM

キム・アング

アング氏がマーリンズのゼネラルマネージャーに任命されたとき、彼女はMLB初の女性GM、そしてアジア系アメリカ人2人目のGMとして歴史に名を残しました。 彼女はまた、北米の主要スポーツの男子プロチームでGMの職に就いた初の女性です。アング氏はホワイトソックス(1990~96年)、ヤンキース(1998~2001年)、ドジャース(2002~11年)でフロントを経験しワールド・シリーズ優勝を3度経験しています。 

MLB初の女性メジャー・リーグ・コーチ

アリッサ・ナッケン

サクラメント州立大学でソフトボール選手だったナッケン氏は、2020年1月にサンフランシスコ・ジャイアンツのゲイブ・キャプラー監督の下メジャー・リーグ・アシスタントコーチになりました。 レギュラー・シーズン前のオープン戦でも一塁コーチも務めています。そして2022年4月12日、ナッケンはリチャードソンが一塁コーチが退場になった後に、一塁コーチを務めています。これはレギュラー・シーズンの試合でフィールド上でコーチを務めた初の女性でした。 2024年の現在もナッケン氏はジャイアンツのコーチング・スタッフを務めています。

日本人女性で初めてプロ選手

吉田えり

この記事の中で吉田えり選手も紹介されています。ナックル・ボール投手として活躍した吉田は若干18歳で渡米し、2010年から2012年にかけてゴールデン・ベースボール・リーグのチコ・アウトローズとノース・アメリカン・リーグのナ・コア・イカイカ・マウイでプロの試合に登板しました。

吉田選手は2023年もアメリカの独立リーグでプレーしました。

吉田えり投手 独立リーグで初勝利!

元記事にはその他にも多くの女性たちが紹介されています。ご興味のある方はこちらのサイトをご参照下さい。

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