2025年開幕戦予想ラインナップとローテーション(アメリカン・リーグ西地区)

2025年メジャー・リーグのスプリング・トレーニングが始まりました。mlb.comでは開幕戦のラインナップとローテーションの予想を発表しました。続いてアメリカン・リーグの西地区をご紹介します。

ロサンゼルス・エンゼルス

先発野手の打順

1. テイラー・ウォード、LF
2. ルイス・レンギフォ、2B
3. マイク・トラウト、CF
4. ホルヘ・ソレル、DH
5. ノーラン・シャヌエル、1B
6. ローガン・オホッピー、C
7. ジョー・アデル、RF
8. ヨアン・モンカダ、3B
9. ティム・アンダーソン、SS

遊撃手のザック・ネト選手は、2024年11月に右肩の手術を受けたため、今シーズンは故障者リスト入りとなる見込み。トラウト選手は外野の両翼に移動する可能性もあります。

先発ローテーション

1. タイラー・アンダーソン、左投手
2. 菊池雄星、左投手
3. ホセ・ソリアーノ、右投手
4. カイル・ヘンドリックス、右投手
5. ジャック・コチャノウィッツ、右投手

開幕戦の先発の最有力候補はアンダーソン投手と菊池投手ですが、5番目のポジションは空いており、コチャノウィッツ投手と左投手のリード・デトマーズ投手が最有力候補です。

ヒューストン・アストロズ

先発野手の打順

1. ホセ・アルトゥーベ、LF
2. アイザック・パレデス、3B
3. ヨルダン・アルバレス、DH
4. クリスチャン・ウォーカー、1B
5. ヤイネル・ディアス、C
6. ジェレミー・ペーニャ、SS
7. チャス・マコーミック、RF
8. マウリシオ・デュボン、2B
9. ジェイク・マイヤーズ、CF

アルトゥーベ選手が2025年シーズンは左翼手としてスタートするか、本来のポジションの二塁手としてスタートするかは大きな疑問です。いずれにしてもアストロズの打線の上位6ポジションは確実です。

先発ローテーション

1. フランバー・バルデス、左投手
2. ハンター・ブラウン、右投手
3. ロネル・ブランコ、右投手
4. スペンサー・アリゲッティ、右投手
5. ヘイデン・ウェスネスキ、右投手

バルデス投手とブラウン投手はローテーションのトップに位置し、ブランコ投手とアリゲッティ投手は2024年の主力投手でした。新人のウェスネスキ投手が 5 番手に入るなど先発陣が様変わりしている印象です。

アスレチックス

先発野手の打順

1. ローレンス・バトラー、RF
2. ブレント・ルーカー、LF
3. JJ・ブレデイ、CF
4. シェイ・ランジェリアーズ、C
5. タイラー・ソダーストロム、1B
6. ミゲル・アンデュハル、DH
7. ザック・ゲロフ、2B
8. ジオ・ウルシェラ、3B
9. ジェイコブ・ウィルソン、SS

ルーカー選手が右前腕の負傷から完全に回復したため、指名打者のポジションはルーカー選手、アンデュハル選手、セス・ブラウン選手でローテーションが組まれる可能性が高い。

先発ローテーション

1. ルイス・セベリーノ、右投手
2. JP・シアーズ、左投手
3. オスバルド・ビド、右投手
4. ジェフリー・スプリングス、左投手
5. ジョーイ・エステス、右投手

開幕戦ではセベリーノ投手がマウンドに上がる最有力候補ですが、5番目のポジションはエステス投手、ミッチ・スペンス投手、J.T.ギン投手、ホーガン・ハリス投手の争いになる見込みです。

シアトル・マリナーズ

先発野手の打順

1. ビクター・ロブレス、RF
2. フリオ・ロドリゲス、CF
3. カル・レイリー、C
4. ランディ・アロサレーナ、LF
5. ルーク・レイリー、1B
6. ミッチ・ガーバー、C
7. ホルヘ・ポランコ、3B
8. ディラン・ムーア、2B
9. J.P. クロフォード、SS

マリナーズは攻撃面で目立った補強をほとんど行いませんでした。最も目立ったのは不調の年を終えたポランコ選手が復帰したことです。

先発ローテーション

1. ルイス・カスティーヨ、右投手
2. ローガン・ギルバート、右投手
3. ジョージ・カービー、右投手
4. ブライス・ミラー、右投手
5. ブライアン・ウー、右投手

マリナーズは2年連続で才能のある投手陣をそのまま維持することができます。ポスト・シーズンに向けてこのローテーションは頼りになります。

テキサス・レンジャース

先発野手の打順

1. マーカス・セミエン、2B
2. コーリー・シーガー、SS
3. ワイアット・ラングフォード、LF
4. アドリス・ガルシア、RF
5. ジョック・ピーダーソン、DH
6. ジョシュ・ユング、3B
7. ジェイク・バーガー、1B
8. ジョナ・ハイム、C
9. エヴァン・カーター、CF

レンジャーズの外野のポジション、特にレオディ・タベラス選手とカーター選手がセンター・フィールドを争うでしょう。チームは一塁のナサニエル・ロウ選手をバーガー選手と交換し、指名打者にピーダーソン選手を追加して打線に厚みをもたらしています。

先発ローテーション

1. ジェイコブ・デグロム、右投手
2. ネイサン・イオバルディ、右投手
3. ジョン・グレイ、右投手
4. コーディ・ブラッドフォード、左投手
5. タイラー・マール、右投手

新人投手で元ヴァンダービルト大学のチームメイトであるクマール・ロッカー投手とジャック・ライター投手が控えていますが、故障がなければ5人のベテランがローテーション投手としてシーズンの開幕を迎える可能性が高い。

(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)

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