2025年メジャー・リーグのスプリング・トレーニングが始まりました。mlb.comでは開幕戦のラインナップとローテーションの予想を発表しました。続いてナショナル・リーグの西地区をご紹介します。
アリゾナ・ダイヤモンドバックス
先発野手の打順
1. コービン・キャロル、RF
2. ケテル・マルテ、2B
3. ルルデス・グリエル・ジュニア、LF
4. ジョシュ・ネイラー、1B
5. エウヘニオ・スアレス、3B
6. ガブリエル・モレノ、C
7. パビン・スミス / ランダル・グリチャック、DH
8. ジェイク・マッカーシー、CF
9. ジェラルド・ペルドモ、SS
ダイヤモンドバックスは今年も指名打者を2選手を交互に起用する見込みで、スミス選手とグリチャック選手が有力候補です。マッカーシー選手とアレク・トーマス選手は春季トレーニングでセンター・フィールドの先発の座を争うことになるでしょう。
先発ローテーション
1. コービン・バーンズ、右投手
2. ザック・ガレン、右投手
3. メリル・ケリー、右投手
4. エドゥアルド・ロドリゲス、左投手
5. ブランドン・ファット、右投手
ダイヤモンドバックスが、ライン・ネルソン投手やジョーダン・モンゴメリー投手を含む 7人の先発投手をどう扱うかは、今春最も注目されるストーリーの1つです。
ロサンゼルス・ドジャース
先発野手の打順
1. 大谷翔平、DH
2. ムーキー・ベッツ、SS
3. フレディ・フリーマン、1B
4. テオスカー・へルナンデス、RF
5. マックス・マンシー、3B
6. ウィル・スミス、C
7. マイケル・コンフォルト、LF
8. トミー・エドマン、CF
9. キム・ヘソン、2B
数人の新顔が加わってもこのライン・ナップは、ドジャースの3人のMVPを筆頭に2024年の先発9人とあまり変わらないでしょう。
先発ローテーション
1. ブレイク・スネル、左投手
2. 山本由伸、右投手
3. タイラー・グラスノー、右投手
4. 佐々木朗希、右投手
5. トニー・ゴンソリン、右投手
スネル投手と佐々木投手は、層が厚いローテーションに加わる注目投手です。ドジャースがローテーションを6人体制に広げる5月には大谷投手も加わるでしょう。 5番手の座はゴンソリン投手とダスティン・メイ投手の間で争われる可能性が高いが、この春には両者ともその座を獲得するチャンスが十分にあるでしょう。
サンフランシスコ・ジャイアンツ
先発野手の打順
1. ジョンフ・リー、CF
2. ウィリー・アダーメス、SS
3. ラモンテ・ウェイド・ジュニア、1B
4. マット・チャップマン、3B
5. ヘリオット・ラモス、LF
6. マイク・ヤストレムスキー、RF
7. タイラー・フィッツジェラルド、2B
8. ウィルマー・フローレス、DH
9. パトリック・ベイリー、C
アダーメス選手は7年1億8200万ドルの契約でチームに加入し、打線に厚みを加えますが、ジャイアンツは2024年5月にシーズン終了となる左肩の負傷でルーキー・シーズンの大半を欠場したリー選手の復帰も期待しています。
先発ローテーション
1. ローガン・ウェブ、右投手
2. ロビー・レイ、左投手
3. ジャスティン・バーランダー、右投手
4. ジョーダン・ヒックス、右投手
5. カイル・ハリソン、左投手
ブレイク・スネル投手がドジャースに移籍したため、ジャイアンツは、他の2人の元サイ・ヤング賞受賞者、レイ投手とバーランダー投手が好調を維持し耐久性に優れたウェブ投手の後ろで安定感を与えてくれることを期待しています。
サンディエゴ・パドレス
先発野手の打順
1. ルイス・アラエス、1B
2. フェルナンド・タティス・ジュニア、RF
3. マニー・マチャド、3B
4. ジャクソン・メリル、CF
5. ザンダー・ボガーツ、SS
6. ジェイク・クロネンワース、2B
7. コナー・ジョー、DH
8. ジェイソン・ヘイワード、LF
9. エリアス・ディアス、C
パドレスは2月初めにジョー選手とヘイワード選手を獲得し、左翼手として2人を起用する計画を立てました。そのためパドレスは指名打者オプションとして、もう1人の打者を探しています。
先発ローテーション
1. ディラン・シース、右投手
2. マイケル・キング、右投手
3. ダルビッシュ有、右投手
4. ニック・ピベッタ、右投手
5. ランディ・バスケス、右投手
身体検査を待っているピベッタ投手の契約は、パドレスのローテーション争いを明確にします。5番目のポジションを争うのは少数の投手です。その中ではバスケス投手、マット・ウォルドロ投手ン、そして同じく新加入のカイル・ハート投手が有力候補です。
コロラド・ロッキーズ
先発野手の打順
1. ブレントン・ドイル、CF
2. タイロ・エストラーダ、2B
3. エゼキエル・トバー、SS
4. クリス・ブライアント、RF
5. ライアン・マクマホン、3B
6. ノーラン・ジョーンズ、LF
7. マイケル・トグリア、1B
8. ジョーダン・ベック、DH
9. ジェイコブ・スタリングス、C
クアーズ・フィールドが本拠地であることを考えると、驚くほど貧弱な攻撃力を改善するには、ロッキーズは打線のトップが忍耐力とスピードを提供し、ブライアント選手がカブスで過去に見せたようなプレーを見せ、若い選手たちが成長を続けることが必要です。
先発ローテーション
1. カイル・フリーランド、左投手
2. ライアン・フェルトナー、右投手
3. オースティン・ゴンバー、左投手
4. ヘルマン・マルケス、右投手
5. アントニオ・センザテラ、右投手
フリーランド投手、マルケス、センザテラ投手はポスト・シーズンの試合で先発出場していますが皆が実力を発揮しなければならない。そうでなければ有望な選手のグループ(MLB第25位の有望右投手チェイス・ドランダー投手)が、ロッキーズがローテーションを構築するための次の試みとなるでしょう。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)