グローブライフ・フィールドは、隣にあるNFLのダラス・カウボーイズの本拠地、「AT&Tスタジアム」や、ロサンゼルスに完成した最新のスタジアム、「ソーファイスタジアム」、また日本ハムファイターズの新球場、「エスコン・フィールド」などを設計しているHKS Inc.という会社によって作られました。
上記のスタジアムは、いずれもユニークな構造をしておりますが、グローブライフ・フィールドも同じく、球場内の階層の作りで知っておいた方が良いと思われる所もありますので、ご参考にして頂ければと思います。
グローブライフ・フィールドの座席表
グローブライフ・フィールドの100レベル
入場する地上レベルは100番台、フィールドレベルは地下?
この球場の構造の特徴の一つかもしれません。
階段も何も無く、普通に地上のレベルにある各ゲートから球場内へ入場しますと、そこは100レベル(101~142) のコンコースになっています。多くのスタジアムですと、100番台は、そのままフィールドに近い座席セクションになっており、コンコースからフィールドに向かっていけば、フィールドのすぐそばまで行くことができますが、この球場では100番台は2階席になっています。
ですので、「100番台だから、フィールドの近くまで行ける」というのはこの球場には当てはまりませんので、チケットをご購入の際にはお気を付けください。
では、この球場で一番フィールドに近い座席は何処なのか?という事ですが、
座席表の中では座席セクション 1 ~ 33 になり、地上レベルの100番台のコンコースからエスカレーター、もしくはエレベーターで、地下レベルに下りますと「ザ・TX ディストリクト」という地下レベルのコンコースになります。
ですので、内野フィールドレベル(レフトのポール際からライトのポール際)での観戦をされたい場合は、セクション 1 ~ 26 までのチケットが必要になります。
そして多くの球場で4階、5階席に当たるお座席は、座席セクション201~244、301~326になり、いずれも200番台コンコースからお座席へのアクセスが可能です。
球場内を1周する
グローブライフ・フィールド内をチケットレベルに関係なく、1周することが出来るのは、『100レベルコンコース』と『200レベルコンコース』になります。階層の構造的には以下の様になっております。
ーザ・TX ディストリクト(地下レベル):座席セクション 1 ~ 26
ーオールユーキャンイート(地下レベル外野レフト側):座席セクション 27 ~ 33
ー100レベル(地上レベル):セクション 101 ~ 142
ースイートレベル:一部は上がれますが、スイートチケット要。
ー200レベル:セクション 201 ~ 244、301 ~ 326