ジェフ・ケントがERA委員会選出で野球殿堂入り

ERA委員会が選出する「現代野球時代選手委員会」の枠でジェフ・ケント氏がアメリカ野球殿堂入りを果たしました。

もう1つの野球殿堂入り選出枠について

ジェフ・ケント

MLB在籍年数:17年(ブルージェイズ、メッツ、インディアンス、ジャイアンツ、アストロズ、ドジャース)
MVP:1回
シルバー・スラッガー賞:4回
通算ホームラン:377本

その他の記録はこちらをご覧ください。

※2023年をもって記者投票での殿堂入りリストから除外。(最終年投票率:46.5%)

投票委員メンバー

現代野球時代の投票は以下のメンバーが参加しました。殿堂入り理事長のジェーン・フォーブス・クラークは投票権がありません。

元メジャー・リーガー(野球殿堂入り)

ファーギー・ジェンキンス、ジム・カート、フアン・マーシャル、トニー・ペレス、オジー・スミス、アラン・トラメル、ロビン・ヨーントの7氏

メジャーリーグ幹部

マーク・アタナシオ、ダグ・メルビン、アルテ・モレノ、キム・ン(Kim Ng)、トニー・リーギンズ、テリー・ライアンの6氏

野球歴史研究家

スティーブ・ハート、タイラー・ケプナー、ジェイソン・スタークの3氏

投票結果

名前 得票数 得票率
ジェフ・ケント 14票 87.5%
カルロス・デルガド 9票 56.3%
ドン・マッティングリー 6票 37.5%
デール・マーフィー 6票 37.5%
バリー・ボンズ 5票以下 31.3%以下
ロジャー・クレメンス
ゲイリー・シェフィールド
フェルナンド・バレンスエラ

ERA委員会の規則により5票未満だった候補者4名は、2028年の現代野球時代委員会による審査対象外になりました。ERA委員会でも薬物使用疑惑の壁は高く、ボンズ、クレメンスの両名は候補者リストから除外されました。

※このニュースはこちらのサイトを参考にしました。

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