エンゼルスタジアムで観戦する際に事前に知っておきたい基本的な情報になります。まず、注意する点は、コロナパンデミック以降、イベント会場のルールが大幅に変更されていることです。
コロナ前というのは、MLBは比較的、荷物の持ち込みには寛容でした。
例えば、NFLはクリアバッグ以外は持ち込み不可ということに対して、エンゼルスは、リュックサックでも問題なく持ち込みができていました(2019シーズンまで)。
しかし、2020シーズンの無観客のシーズンを終え、2021シーズンからのエンゼルスタジアムのバッグの持ち込みなどは特に厳しくなります。
トラブルを避ける場合は、バッグの持ち込みには極力注意をしてください。
コロナ後に追加されている項目は
ワクチン接種を受けたファンは、マスクの着用義務はありません。
未接種者は、飲食時以外はマスクをしての観戦となります。
*感染状況でルールが変わりますので、感染がひどいと、観戦者全員マスク着用となることもありますが、このようなルールが基本になっています。
となります。
入場とセキュリティ
ゲートオープンの時間
コロナ後のシーズンは全ゲートのオープンが90分前になっています。
エンゼルスタジアムには6つのゲートがあります。通常はホームプレートゲート(巨大ヘルメットがあるメイン入口)は試合開始の2時間前で、その他のゲートは1時間30分前の開場ですが、現在のコロナ禍では、全てのゲートが1時間30分前になっています。
バッグの持ち込みについて
持ち込みができるバッグは、クリアバッグとなり、サイズは、33センチ×33センチ×16センチ以下になります。
クリアバッグ以外の持ち込みできるバッグの大きさは、30センチ×30センチ以下までとなりますので、気をつけましょう。
リュックサックはサイズに関わらず持ち込みできません。
飲み物・食べ物の持ち込みについて
未開封のペットボトル飲料の持込は可能です。
持込可能なサイズは1リットルまでの大きさです。缶、瓶などは持ち込みができません。
(飲みかけのものなど、ふたが空いていると持ち込みができません)
食べ物も持ち込みはできます。ただ中身がわかるように透明な袋に入っている必要があります。
カメラの持ち込みについて
カメラは小型のデジカメの持ち込み可能です。
プロ仕様の望遠レンズなどの付いたカメラは持ち込みができません。
具体的には、6インチ以上のズームレンズの付いたカメラになります。
再入場について
一度、入場をすると再入場はできないスタジアムです。
スタジアムの主なスポット
チケット窓口について
2021シーズンはチケット窓口での当日券の販売は行っておりませんでした。
将来的には販売を再開する可能性はありますが、窓口で当日券が買えないことを想定しておいてください。
チームストア
メインのチームストアは巨大なキャップが2つ並ぶホームプレートゲートの右側にあります。
試合のある日は、当然営業していますが、試合のない日の営業時間は、月曜日から土曜日が午前10時から午後5時となり、試合のない日の日曜日は休みのようです。祝日なども休みがあると思われるので、心配の場合は、事前に確認していくといいと思います。
*コロナ後は、1階と2階にあるチームストアの入口にはスタッフがいて店内が混みすぎないように、入場の規制をかけることがあります。
ゲストリレーションセンター
観客のサポートをしてくれるのがゲストリレーションセンターです。
医務室的な役割だったり、忘れものなどの窓口はここなのです。
通常、観戦をする上で、使うのは、セクション133付近のゲストリレーションセンターとなり、「あなたはこのスタジアムに来ました」という証明書を無料で発行してくれるサービスだと思います。
記念証明書をもらいたい場合は、1塁側の外野よりセクション133付近のゲストリレーションセンターで「First time」などと言ってアプローチしてみてください。
喫煙エリア
エンゼルスタジアム内は禁煙になります。
しかし1番ゲートと4番ゲートの「ゲートとスタジアムの間」にある中庭のようなスペースに喫煙場所があります。
wifi
無料Wifiが利用可能です。Wi-Fiに接続するには、「AngelStadiumWiFi」を見つけて接続します。入場前にもwifiが接続できるので、Ballparkアプリなど接続してチケットを表示させる場合は、球場のwifiが使えます。
しかし、wifiが弱いこともあるので念のため、レンタルの海外用のwifiなどは借りていく方が無難です。
売店でアルコールを買う際の注意
アメリカではどんな年齢でも必ず身分証明書の提示を求められます。
そのため、観戦の際にお酒を飲む予定がある場合は、必ずパスポートを持参しないと買えないことがあります。