コロナウィルスの影響によるイベントの取り扱いについて

コロナウィルスの影響でアメリカエリアのイベントに影響がでております。

3月に入り、北米エリアでコロナウィルスの影響でほぼすべてのスポーツ、エンターテイメントのイベントに影響がでております。
当社でお手配をさせていただいたチケットについては、当社の担当者より各自、今後のご対応についてご案内をさせていただいておりますが、それ以外にもご自身でチケットをご購入された方がお困りだというお問い合わせを多くいただいております。

そのため、ご自身で、チケットマスターやMLBなど公式サイトでご購入された方が少しご参考にいただけるようなご案内をいたします。

イベントのチケットは、「開催されるか、されないか」が大きな分かれ目となります。

MLBの試合などでよく中止という表示が使われますが、MLBの場合、中止というのは将来的にその開催がない場合であり、通常は、「延期」ということになります。将来的でもそのイベントが開催される場合というのは、ほとんどのケースで、チケットは、その試合に使うということになり、返金はありません。
中止は、将来的に開催がない試合について使われます。
MLBでいえば、スプリングトレーニングの試合は、「中止」となります。
そのため、例えば、3月22日などのエンゼルスタジアムで開催予定だったエンゼルス対ドジャースのオープン戦、アリゾナで開催されているオープン戦はすべて中止扱いになります。

仮にスプリングトレーニングのチケット、後は、エンゼルスタジアム、ドジャースタジアムのオープン戦のチケットをお持ちの方は、中止扱いですので、正規のルートで購入をしていれば、後日、返金となる見込みです。
(膨大なイベントがキャンセル、順延となっておりますので、返金までお時間がかかる可能性があります。また特殊ケースですので、取り扱いが異なる可能性もございます)

問題は、レギュラーシーズンのほうです。
こちらは、最低でも4月9日からの開幕となり、3月26日から4月8日までの予定されていた試合は、開催がなくなります。
しかしながら、現状は、延期という処置であり、3月26日から4月8日の間のチケットをお持ちの方は、将来的に他の日程で開催されるかもしれません。
そうなるとその試合でチケットが有効のため、返金はありません。

イベントが開催される以上、ご旅行を中止されてもチケット代の返金がないということになりますので、その点はご注意ください。

MLBが予定通り開幕戦を行えないのは、1995年のストライキ以来です。
この時は、3月下旬の開幕予定でしたが、ストライキで4月の大半が中止となり、4月25日に開幕をしています。
ストライキが4月2日に締結して、25日の開幕ですので、今回のような場合とは、やや状況も異なると思いますが、スケジュール的な面でいえば、当初の予定は4月が一部調整されました。
5月以降というのは、もともと発表された試合日程で試合をしております。
今回はどのような形なるかはわかりませんが、過去はこのようなスケジュールでシーズンを行ったこともあります。

今後、MLBからの発表が待たれます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)


    アンケートのお願い

    このページは、参考になりましたか?今後の改善のため、ご意見をお知らせください。

    件名