北米を含む、世界中のスポーツ、エンターテイメントが大きな影響を与えているコロナウィルスのパンデミックですが、
「ご自身でアメリカのサイトから購入した」という方からのお問い合わせもあるので、5月30日時点での各社の対応のまとめをしておきます。
＊こちらは、ユーザーの方がご自身でアメリカのサイトからご購入された場合、チケット会社がどのような対応をしているかになります。
基本的には、ご自身でご購入されたものはご自身でご対応いただくしかございませんので、同じような状況に置かれている方は、ご参考にいただくところがあればご参考にいただき、ご自身にてご対応をお願いいたします。
MLB（公式）
4月末にMLBが、現在、延期扱いになっている試合（開幕から5月31日分まで）に対して、チケット代の返金を各球団に委ねる発表をしております。
ポイントは、各球団に委ねている点です。
そのため、各球団で現状の対応方法が異なります。
＊こちらは、対象の球団のサイトでご購入された場合の返金の対応についてになります。リセールチケットなどは取り扱いが異なりますのでご注意ください。
例えば、レッドソックスは以下のような対応をしております。
基本的には、3択になっており、
（1）全額返金
（2）次のシーズンに使えるクレジット
（3）次のシーズンのチケットと交換
https://www.mlb.com/redsox/news/red-sox-ticket-policy-for-april-may-games
上記から選ぶということです。
エンゼルス、ドジャースなどの球団について
エンゼルスやドジャースは、まだチケットに関してはアナウンスがありません。
チケットは、MLBという組織の方針ではなく、各球団の方針ですので、場合によってはレッドソックスとは対応が異なるかもしれませんが、
現状は、エンゼルスのチケットをお持ちの場合は、球団からのリリースをお待ちいただくとになり、その後、お手続きをされるなどの流れになると思います。
ポイント
あくまで、処理は「延期」扱いです。
そのため、延期の場合は、チケット代の返金がありません。
6月以降の試合は、延期扱いですので、今後の展開によっては、5月31日分までとは対応が異なる可能性がありますので、ご注意ください。
STUBHUB（アメリカ）
STUBHUBは、MLBの公式のリセールチケット会社です。
こちらからご購入された方は、返金のオプションはありません。
将来的にSTUBHUBで使える120％のクーポンが、アカウントに自動的に入る形になります。
有効期限は、2021年12月31日までになります。
例えば、100ドルのチケットを買った場合、120ドルのクーポンがアカウントに反映されます。
処理の量が多いので、以下のようなタイムテーブルでの対応になる見込みです。
For games originally scheduled from March 22 to March 29, cancellations will be processed beginning May 13
For games originally scheduled for March 30 to April 5, cancellations will be processed beginning May 20
For games originally scheduled for April 6 to May 31, cancellations will be processed beginning May 27
3月22日から29日の試合のチケットの処理は5月13日から、以降、対象の試合について順次という流れです。
クーポンの確認方法
パソコンのサイトのほうがわかりやすいかもしれませんので、パソコンでの表示された場合の確認方法です。
（1）Profile （右上）をクリック
（2）Coupons （左のバー）をクリック
（3）クーポンが表示されます。されない場合は、まだ処理がされてないということになりますので、カスタマーサービスに確認してください。
STUBHUBはSTUBHUBジャパンという日本のサイトもあります。
こちらはアメリカのSTUBHUBとはチケットのシステムが異なると思いますので、対応が異なるかもしれません。
STUBHUBジャパンでご購入された方は、STUBHUBジャパンに返金方法をご確認ください。
＊上記以外のチケット会社でご購入された方は、チケット会社により対応が異なります。
ご購入先にご確認ください。