2021年のMLBドラフトは、1巡目のみ初めて一般公開され、オールスターウィークの日曜日に開催されることになりました。
MLBドラフトの様子をお伝えします(フューチャーズゲームのレポートはこちらから)
MLBドラフトは、Play Ball Parkが開催されているコンベンションセンター内のベルコシアターで開催されます。クアーズフィールドからは離れており、フューチャーズゲーム後のセレブリティーソフトボールは見ていると、開門時間に間に合わない関係上、クアーズフィールドは途中で出ることになりました。
もし来年以降も同じ形式で開催される場合、ファンは難しい判断になるかもしれません。
特に今年は、自由席形式のため、行ってみるまでどんな状況わからないというのもあり、午後5時スタートというイベントですが、開門時間の午後4時15分の前には会場に行っていないといけない状況でした。
MLBドラフトの行われるベルコシアターはこのようになっています。
一般のファンである我々は、後方エリアの座席になります。
空いているところに座って指名を見ることになります。
当然、指名される可能性がある選手が会場におり、前のエリアに座っています。
ドラフト開始までの間は球団のマスコットが登場して会場内を盛り上げます。
MLBドラフトの様子
ベルコシアター内の様子になります。
ドラフト開催にあたり、ロブ・マンフレッドコミッショナーのあいさつです。
今回のドラフト1巡目1位の権利は、ピッツバーグ・パイレーツでした。
事前のMLB.comの順位予想は、マルセロ・メイヤー、ジャック・ライター、ジョーダン・ロウラーなどと名前が挙がっていましたが、パイレーツの指名は、ルイビル大のキャッチャー、ヘンリー・デイビス。彼に今後のパイレーツの未来がかかります。
1巡目2位指名はテキサス・レンジャーズ。
そしてレンジャーズの指名は、ヴァンダービルト大学の投手ジャック・ライター。父親は、フロリダ・マーリンズなどで活躍したアル・ライターです。
MLB.comで1位の評価を得ていたマルセロ・メイヤー選手は、4位でボストン・レッドソックスが指名しました。
ロサンゼルス・エンゼルスは9位指名でマイアミ大のサム・バックマン投手を指名しました。