2023年 WBC決勝ラウンド観戦旅行のシミュレーション(ミドル・コストな旅)

第 5 回WBCは2023年3月8日から21日(アメリカ時間)まで開催されます。準決勝と決勝はアメリカのマイアミ・マーリンズの本拠地ローンデポ・パークで3月19日から21日(アメリカ時間)までトーナメントで開催されます。

第4回大会は2017年にドジャースタジアムで開催されました。新型コロナ・ウィルスの感染影響で6年ぶりに第5回大会で開催されます。アメリカ・チームのプールCの予選はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地チェイス・フィールドで開催されますが、準々決勝以降はマイアミ州に会場を移します。プールDは予選から決勝までローンデポ・パークが会場ですので移動の負担が無い分有利ですね。日本チームが勝ち上がった場合は、中3日で準決勝を控えています。第4回まではアメリカ西海岸の球場で開催していましたが、第5回は東海岸まで移動する必要がありますので、さらに移動の負担が重くなります。

日本チームが準決勝まで勝ち上がる事を前提に、観戦旅行のスケジュールを検討してみたいと思います。

WBC準決勝・決勝

WBCの準決勝はアメリカ時間2023年3月19日と20日に開催されます。プールBの日本チームが準決勝を1位で通過した場合、プールC/Dから勝ち上がり準々決勝を2位通過したチームと対戦します。2位通過の場合の相手は1位通過のチームです。日程は明確に出ていませんが、おそらく前者が3/19、後者が3/20の開催になろうかと思います。決勝戦は3/21です。

会場: https://mlbtours.jp/?venue_guide=217

観戦モデル

現在アメリカは超インフレであらゆる価格が高騰しています。また円安が進んでおりますので、日本円で手配した場合は高額になってしまいます。コロナ前よりも旅行費用はかなり高額になりますので慎重にご判断下さい。

ここではWBC観戦プラスアルファという内容でご紹介します。
・飛行機: 3/17出国、3/25帰国(3/24にマイアミ発)
・宿泊: 3/17チェックイン、3/24チェックアウトの7泊8日
・イベント: WBC準決勝、決勝観戦、テニス(マイアミオープン)観戦

日本での準々決勝が日本時間3/16開催ですので翌日(3/17)日本から出発しマイアミ空港に向かいます。

飛行機

全日空便の場合

往路: 3/17 日本(羽田)からシカゴへ移動
国際便: NH7006 羽田空港(18:20) ー シカゴ空港(8:20) 
国内便: NH7800 シカゴ空港(18:10) ー マイアミ空港(22:16)
(※時差の関係でアメリカには3/17に到着します)

復路: 3/24 マイアミから日本(成田)に移動 
国内便:NH6501 マイアミ空港(7:00) ー ヒューストン空港(8:46)
国際便:NH173   ヒューストン空港(11:25) ー 成田空港(15:30)
※日本には翌日3/25に到着です。またNH173便以外はユナイテッド航空とのコード・シェア便ですので機材はユナイテッド航空のものです。)

日本時間、2022年10月11日に全日空の公式ホームページで検索した際の金額:¥331,540
(※予約の時期、条件により金額は変動しますのでご注意下さい)

ホテル

マイアミ・ビーチ: 7泊8日(3/17チェックイン、3/23チェックアウト)
ホテル: ブルー・ムーン・ホテル
住所: 944 COLLINS AVE, MIAMI BEACH, FLORIDA, 33139
条件: 1人で宿泊、クイーン・ベットが1つ

筆者が2017年のオールスター・ゲームで宿泊したホテルです。6年前の宿泊費じは1泊$260(税込)でした。当時の価格よりも多少上がっています。

 

Blue Moon Hotel
Blue Moon Hotel
Blue Moon Hotel

日本時間、2022年月11日にブルー・ムーン・ホテルの公式ホームページで検索した際の金額:¥398,712($2,749.74)   $1=¥145で計算
(※予約の時期、条件により金額は変動しますのでご注意下さい)

イベント

WBC準決勝・決勝

3/19 TBD プールA/Bの1位通過チーム 対 プールC/Dの2位通過チーム
3/20 TBD プールA/Bの2位通過チーム 対 プールC/Dの1位通過チーム
3/21 TBD 3/19の勝者 対 3/20の勝者 (※3位決定戦は開催しないと思われます)

観戦チケットの料金はまだわかりません。2017年のWBCのチケット代を参考にしますと3試合通し券で$142.50~$532.50です。WBCはアメリカでは注目度が低くチケット代もお手頃でした。2023年のアメリカ・チームはスーパー・スター級の選手が出場を表明しています。この状況がどれくらいチケット代に反映されるのかを見守りたいと思います。

2017年のWBCの決勝ラウンドのチケット代はいくらぐらいだったか

マイアミ・オープン(テニス)

2023年はWBC決勝戦と同時期(2023年3月20日~2023年4月2日)にプロ・テニスのトーナメントの1つ、マイアミ・オープンが開催される予定です。せっかくマイアミまで足を運んだのですから、WBC観戦のついでにテニスも観戦しては如何でしょうか? 錦織圭選手、大坂なおみ選手の出場はまだ不明ですが、世界のトップ・プレイヤー、日本人選手のプレーを観戦できるチャンスです。予選のチケットはリーズナブルな価格で入手できると思います。

公式サイト: https://www.miamiopen.com/
会場: ハード・ロック・スタジアム ( https://www.hardrockstadium.com/

Miami Open 2017
Miami Open 2017
Miami Open 2017

NBA公式戦(バスケット・ボール)

NBAのファンの方はマイアミでNBAの公式戦も観戦するチャンスがあります。

3/23(火):ニューヨーク・ニックス
3/26(土):ブルックリン・ネッツ
(※試合のスケジュールはこちらをご覧ください)

特にブルックリン・ネッツには渡邊雄太選手が所属していますので、帰国日を遅らせて観戦できるかもしれません。合わせてご検討下さい。

コメント

個々に手配をした場合は飛行機代、ホテル代だけでもおひとり約¥750,000です。マイルを持っている方は特典旅行チケット、ホテルのポイントで泊まれる方は費用を節約できる可能性はありますが、コロナ後はこれらの特典の枠が埋まってしまい利用できない可能性が高いです。

試合やイベントのチケット、アメリカ内の交通費、宿泊期間中の飲食費、お土産などを考慮しますと、おひとり様100万円~120万円の出費を念頭に置いて検討する必要があります。テニス観戦をせずに早めに帰国する場合でも宿泊費が12万円程度節約できますが、100万円の出費は覚悟しなければなりません。ホテル代やUber,タクシーなどの移動費は複数人で割り勘するなど節約も大事です。

以上、2022年10月11日時点の情報です。追加情報は逐次ご案内致します。

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