タイガースはホーム球場の外野のサイズを変更します。
打者有利のサイズに
• センターのフェンスまでの距離は422フィート(約128m)から412フィート(約125.5m)に縮小されます。またフェンスの高さも8 1/2フィート(約2.6m)から7フィート(約2.1m)に下げられます。
• 右中間のフェンスは高さが13フィート(約4.0m)から 7フィート(約2.1m)に下げられます。
• ライトのフェンスも高さが8 1/2フィート(約2.6m)から7フィート(約2.1m)に下げられます。
・レフトのフェンスは変更されませんが、レフトのポールまでの距離は再度測量した結果に345フィート(約105m)から 342フィート(約104m)に修正されました。
We’re adjusting @ComericaPark’s outfield dimensions and lowering wall heights in key areas prior to Opening Day 2023.
— Detroit Tigers (@tigers) January 11, 2023
球場全体の外野フェンスの高さが低くなり、センターまでの距離も短くなりますので打者に有利な変更です。2023年は極端な守備シフトも禁止されますので、この点でも打者が有利になります。
それでも変更後のセンター・フェンスまでの距離412フィート(約125.5m)は、クアーズ・フィールドの415フィート(約126.5m)に次ぐ2番目に大きいサイズです。メジャーの全ての球場の平均よりも10フィート(約3m)大きい球場です。もともと三塁打が出やすい球場としても有名でした。
コメリカ・パークのサイズ変更は20年ぶりですが、その際にはレスト・フェンスまでの距離が395フィート(約120m)から370 フィート(約113m)に変更されました。投手有利な球場でしたね。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)