レンジャースは2022年のオフにメッツの絶対的エースのジェイコブ・デグロム投手との契約にこぎつけました。続いてネイサン・イオバルディ投手、アンドリュー・ヒーニー投手と契約し、先発投手陣の補強に積極的に動いています。そのレンジャースが、話題性のあるマイナー選手との契約を進めています。
レンジャースのマイナー・リーグにはブレーブスのオールスター、ロナルド・アクーニャ・ジュニア選手の弟であるルイザンゲル・アクーニャも在籍していますが、今回も知名度抜群の父・兄を持つ選手と契約を締結しました。
パブロ・ゲレーロ
レンジャースはパブロ・ゲレーロ選手と契約を結びました。パブロの父親はアメリカ野球殿堂入りしているウラジミール・ゲレーロで、兄はブルージェイズに所属している2021年のホームラン王のウラジミール・ゲレーロ・ジュニア選手です。パブロは兄と体格が似ており、サードと外野でプレーしたことがあります。 いずれはファーストを守ることも計画しています。
ウラジミール・ゲレーロ氏のこちらのインスタグラムで紹介されています。
セバスチャン・ウォルコット
レンジャースはまたインターナショナルの有望選手第8位のセバスチャン・ウォルコット選手とも契約を結びました。ウォルコット選手は長身で運動能力に長けております。ポジションは主にショートを守っています。タイプとしてはマイアミ・マーリンズの期待ジャズ・チザム選手に匹敵するとも言われています。
ウラジミール・ゲレーロ・ジュニア選手が所属するトロント・ブルージェイズでは、元メジャー選手であり知名度の高い父親を持つ2世たちが何人もレギュラーを務めていますが、レンジャースのルイザンゲル・アクーニャ選手、パブロ・ゲレーロ選手の今後の成長に期待したいと思います。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)