フェンウェイパークには、ローン・レッド・シートがあるようにメジャーリーグの各球場には同じような座席が存在しています。
ドジャースタジアムは、ライト側の外野席であるセクション302 列D 座席番号88がそれに該当します。
1988年、ロサンゼルス・ドジャースは、ワールドシリーズに進み、第一戦をこのドジャースタジアムで迎えました。相手は、オークランド・アスレチックス。
試合は、アスレチックスのホセ・カンセコの満塁ホームランで9回表を終わり、アスレチックスが4対3でリード。
ドジャースは、2アウト後、四球でランナーを出し、ここで代打は、カーク・ギブソン。カーク・ギブソンは、この時、両脚の故障により普通に歩くこともできない状態だったとも言われており、この日のスターティングメンバーから外れていました。
そして、カーク・ギブソンは見事に期待に応え、逆転サヨナラ2ランホームランを放ちます。
その1988年のワールドシリーズでカーク・ギブソンがサヨナラ弾を打った時の
着弾点が、セクション302 列D 座席番号88となります。
当時の映像
Kirk Gibson's pinch-hit HR Athletics @ DodgersOctober 15, 1988
この座席は、試合によっては公式サイトでも購入することができます。