ボンズ氏、クレメンス氏の野球殿堂入りは成るか ⁉

2025年に記者投票によりアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー氏。2026年の殿堂入り候補者のリストが公表され投票結果は2026年1月に発表されます。

2026年野球殿堂入り候補者

2026年はカルロス・ベルトラン、アンドリュー・ジョーンズが殿堂入り候補ですが、初めてノミネートされるメンバーの中に絶対的な成績を残し、殿堂入りが確実視される人物は、筆者の予想では見当たりません。

ERA委員会(時代委員会)

しかし2026年にはERA委員会が選出する「現代野球時代選手委員会」の枠での殿堂入りが2025年12月7日(アメリカ時間)に発表されます。詳しくは以下の記事に譲ります。

もう1つの野球殿堂入り選出枠について

こちらの候補者8名は、2022年で記者投票での殿堂入りの資格を失ったビッグ・ネームをはじめMLBに多大に貢献した人物が名を連ねています。記者投票での入会資格を失ったものの現代野球時代選手委員会の候補者としてリスト入りしました。(2017年以前は殿堂入りリスト除外は15年でした。)

候補者一覧

バリー・ボンズ

MLB在籍年数:22年(パイレーツ・ジャイアンツ)
MVP:7回
ゴールドグラブ:8回
通算ホームラン:762本
シーズンホームラン:73本

その他の記録はこちらをご覧ください。

※2022年をもって記者投票での殿堂入りリストから除外。(最終年投票率:66.0%)

ロジャー・クレメンス

MLB在籍年数:24年(レッドソックス、ブルージェイズ、ヤンキース、アストロズ)
MVP:1回
サイ・ヤング受賞:7回
通算勝利数:354勝
通算奪三振数:4,672本

その他の記録はこちらをご覧ください。

※2022年をもって記者投票での殿堂入りリストから除外。(最終年投票率:65.2%)

 

カルロス・デルガド

MLB在籍年数:17年(ブルージェイズ、マーリンズ、メッツ)
MVP:0回
シルバー・スラッガー賞:3回
通算ホームラン:473本

その他の記録はこちらをご覧ください。

※2015年をもって記者投票での殿堂入りリストから除外。(最終年投票率:3.8%)

ジェフ・ケント

MLB在籍年数:17年(ブルージェイズ、メッツ、インディアンス、ジャイアンツ、アストロズ、ドジャース)
MVP:1回
シルバー・スラッガー賞:4回
通算ホームラン:377本

その他の記録はこちらをご覧ください。

※2023年をもって記者投票での殿堂入りリストから除外。(最終年投票率:46.5%)

ドン・マッティングリー

MLB在籍年数:14年(ヤンキース)
MVP:1回
ゴールド・グラブ賞:9回
通算ホームラン:222本

その他の記録はこちらをご覧ください。

※2015年をもって記者投票での殿堂入りリストから除外。(最終年投票率:9.1%)

デール・マーフィー

MLB在籍年数:18年(ロッキーズ、フィリーズ、ブレーブス)
MVP:2回
シルバー・スラッガー賞:4回
通算ホームラン:398本

その他の記録はこちらをご覧ください。

※2013年をもって記者投票での殿堂入りリストから除外。(最終年投票率:18.6%)

ゲーリー・シェフィールド

MLB在籍年数:22年(ブルワーズ、パドレス、マーリンズ、ドジャース、ブレーブス、ヤンキース、タイガース、メッツ)
MVP:0回
シルバー・スラッガー賞:5回
通算ホームラン:509本

その他の記録はこちらをご覧ください。

※2024年をもって記者投票での殿堂入りリストから除外。(最終年投票率:63.9%)

フェルナンド・バレンズエラ

MLB在籍年数:17年(ドジャース、エンゼルス、オリオールズ、フィリーズ、パドレス、カージナルス)
MVP:1回
サイ・ヤング受賞:0回
通算勝利数:173勝
通算奪三振数:2,074本

その他の記録はこちらをご覧ください。

※2004年をもって記者投票での殿堂入りリストから除外。(最終年投票率:3.8%)

2026年のHall of Fame Weekendは現代野球時代選手委員会枠での選出次第では盛り上げる可能性があります。

※このニュースはこちらのサイトを参考にしました。

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