2026年のアメリカ野球殿堂入りの記者投票が行われ、ノミネートされた27人の候補者から、カルロス・ベルトラン氏のアンドリュー・ジョーンズ氏の2名の加入が決定しました。ベルトラン氏は4年目、ジョーンズ氏は9年目で野球殿堂入りしました。
なお2026年7月25日のパレード、26日のInduction CeremonyにはERA委員会で選出されたジェフ・ケント氏を含め3氏が殿堂入りの式典に参加されます。
カルロス・ベルトラン (84.2%)
ベルトランは、1999年にロイヤルズでアメリカン・リーグ新人王に輝きました。、その後オールスターに9回選出、ゴールドグラブ賞を3回、シルバースラッガー賞を2回受賞しました。 2017年にはヒューストン・アストロズでワールドシリーズ優勝、2013年にはカージナルスでナショナル・リーグ優勝を果たしました。
パワーとスピードを兼ね備えたスイッチヒッターのベルトランは、二塁打500本(565本)、本塁打400本(435本)、盗塁300本(312)以上を記録した選手です。この数字を記録した選手は過去に4人しかいません。ウィリー・メイズ、アンドレ・ドーソン、バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲスに続くものです。
| 打数 | 得点 | ヒット | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 | OBP | OPS | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
MLB通算 |
9,768 | 1,582 | 2,725 | 435 | 1,587 | 312 | .279 | .350 | .836 |
アンドリュー・ジョーンズ (78.4%)
ジョーンズ氏はゴールドグラブ賞を10回獲得しています。外野手としてはロベルト・クレメンテとウィリー・メイズ(ともに12回)に次ぐ3位タイの受賞数で、これが殿堂入りの決め手となりました。1990年代と2000年代にブレーブスが地区制覇を遂げる上で重要な柱でした。圧倒的な守備力の証です。
ジョーンズ氏の打撃面は突出したものではありませんでした。通算打率.254は、殿堂入り外野手の中で最低記録です。しかし素晴らしい守備に加え、パワーも兼ね備えていました。400本塁打以上、ゴールドグラブ賞10回以上を記録しているのはメイズ、ケン・グリフィー・ジュニア、マイク・シュミットのわずか3人です。
| 打数 | 得点 | ヒット | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 | OBP | OPS | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
MLB通算 |
7,599 | 1,204 | 1,933 | 434 | 1,289 | 152 | .254 | .337 | .823 |
投票結果
殿堂入りするには425票中319票が必要でした。白票が11票あったそうです。
殿堂入り
カルロス・ベルトラン:358票、84.2%(4年)
アンドリュー・ジョーンズ:333票、78.4%(9年)
2027年の候補者リストへ
なお10年目のマニー・ラミレス氏はリストから外れます。
チェイス・アトリー:251票、59.1%(3位)
アンディ・ペティット:206票、48.5%(8年)
フェリックス・エルナンデス:196票、46.1%(2年)
アレックス・ロドリゲス:170票、40%(5年)
マニー・ラミレス:165票、38.8%(10年)
ボビー・アブレイユ:131票、30.8%(7年)
ジミー・ロリンズ:108票、25.4%(5年)
コール・ハメルズ: 101票、23.8% (1年)
ダスティン・ペドロイア: 88票、20.7% (2年)
マーク・ビュールレ: 85票、20% (6年)
オマール・ビスケル: 78票、18.4% (9年)
デビッド・ライト: 63 票、14.8% (3 年)
フランシスコ・ロドリゲス: 50票、11.8% (4年)
トリイ・ハンター:37票、8.7%(6年)
候補者リスト漏れ
なお投票率5%未満だった以下の人々は、今後の候補者から除外されます。全員が1年目のノミネートでした。1年目で残ったのはコール・ハメルズ氏のみです。
ライアン・ブラウン:15票、3.5%
エドウィン・エンカルナシオン:6票、1.4%
チュ・シンス:3票、0.7%
マット・ケンプ:2票、0.5%
ハンター・ペンス:2票、0.5%
リック・ポーセロ:2票、0.5%
アレックス・ゴードン:1票、0.2%
ニック・マーケイキス:1票、0.2%
ジオ・ゴンザレス:0票、0%
ハウィー・ケンドリック:0票、0%
ダニエル・マーフィー:0票、0%
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