2021年のオールスター開催地に急遽決まったコロラド州デンバーにあるクアーズフィールド。
このクアーズフィールドと言えば、大谷翔平選手が2018年のバッティング練習時に3階席に打ち込んだという「伝説」が誕生した球場でもあります。
そのクアーズフィールドの大谷選手が打ち込んだ場所へ行ってきましたので、そのレポートをご紹介します。
まずは、実際の映像を見てみましょう。
Yes, it's batting practice, but come on. Shohei Ohtani was sending balls into the UPPER DECKS! 😲#Shotime | @Angels pic.twitter.com/HPJCmlZqDR
— Bally Sports West (@BallySportWest) May 9, 2018
少しクアーズフィールドについてご紹介したいと思います。
この球場は、標高が高いところにあるため、打球が飛びます。そのため、打者有利のスタジアムと言われています。
この地で唯一、ノーヒットノーランを成し遂げたのは、野茂英雄投手です。
今もなお色あせることない快挙として、MLBファンの脳裏に焼き付いている瞬間ですね。
例えば2018年のロッキーズの主な主力打者であるトレバー・ストーリーは2018シーズンは37本の本塁打を放ち、ノーラン・アレナドは、38本、チャーリー・ブラックモン29本という成績を残しています。
アレナドは、この年のナショナルリーグのホームラン王のタイトルを獲得しています。
ですので、ボール自体は飛びやすい球場ではありますが、この2018年の主力の誰一人として、大谷選手が打ち込んだ3階席までは打ち込んだことはないとのこと。
いかに、現地のファンの度肝を抜くような打球か想像できますね。
さて、大谷選手が実際打ち込んだ場所ですが、
セクション304
列5
座席番号1
が目印になります。
座席表はこちら
ボールの跡が残っていました。
もしクアーズフィールドに行く機会があれば、フェンウェイパークのローン・レッド・シートぐらいの名所のつもりで行ってみてください(笑)
話題に成りましたよね!今年のホームランダービーが楽しみですね♩