今年で引退を発表しているプホルス選手、2001年にはアメリカン・リーグではイチロー選手が新人王を獲得しましたが、ナショナル・リーグではプホルス選手が獲得しています。あれから22年を経てプホルス選手は現役最終年を迎えています。
プホルス選手の記録
ではプホルス選手のMLB主な通算記録を見てみましょう。
ホームラン
703本(歴代4位)
バリー・ボンズ(762本)、ハンク・アーロン(755本)、ベーブ・ルース(714本)に次ぐ記録です。700本に届きました。
1. バリー・ボンズ 762本
2. ハンク・アーロン 755本
3. ベーブ・ルース 714本
データ参照 https://www.mlb.com/stats/home-runs/all-time-totals
打点
2,218点(歴代3位)
1位がハンク・アーロン(2,297点)ですが、2位のベーブ・ルース(2,213点)の記録を越えました。素晴らしいです。
1. ハンク・アーロン 2,297点
2. アルバート・プホルズ 2,218点
3. ベーブ・ルース 2,213点
データ参照 https://www.mlb.com/stats/rbi/all-time-totals
得点
1,914点(歴代11位)
1. リッキー・ヘンダーソン 2,295点
2. タイ・カッブ 2,246点
3. バリー・ボンズ 2,227点
データ参照 https://www.mlb.com/stats/runs/all-time-totals
打率
0.296(歴代183位)
ホームラン・バッター歴代ベスト10で、3割越が3人、2割9分越えが7人(3割越えの3人含む)です。歴代ホームラン数ベスト10で打率5位は見事です。
1. タイ・カッブ 0.367
2. ロジャース・ホーンスビー 0.358
3. エド・デラハンティ 0.346
データ参照 https://www.mlb.com/stats/batting-average/all-timeえ-totals?page=8
ヒット
3,384本(歴代9位)
8位のカール・ヤストレムスキー(3,419本)を越えるのは困難ですが、3,380本まで伸ばして欲しいですね。イチロー氏は3,089本で歴代23位です。(MLBの記録のみ)
1. ピート・ローズ 4,256本
2. タイ・カッブ 4,191本
3. ハンク・アーロン 3,771本
データ参照 https://www.mlb.com/stats/hits/all-time-totals
2塁打
686本(歴代5位)
1. トリス・スピーカー 792本
2. ピート・ローズ 746本
3. スタン・ミュージアル 725本
データ参照 https://www.mlb.com/stats/doubles/all-time-totals
OPS
0.918(歴代42位)
OPSが1.000を超えている選手は歴代で8名、現役ではマイク・トラウト選手の1.002です。生涯で0.900越えは立派です。
1. ベーブ・ルース 1.164
2. テッド・ウィリアムス 1.116
3. ルー・ゲーリック 1.079
ブホルス選手はエンゼルスでDHの座を大谷に奪われた選手ですか?
移籍後も活躍しましたね。引退前の活躍は素晴らしいと思いました。