新しいフォーマットで行われる2022シーズンのMLBのポストシーズンは、出場チームがすべて出そろいました。
既にアメリカンリーグは、最終節を前の出場6チームが確定しており、現地10月3日の試合の結果でナショナルリーグの最後の1枠がフィラデルフィア・フィリーズに決まり、これで全12チームとなりました。
アメリカンリーグの出場チーム
ヒューストン・アストロズ
ニューヨーク・ヤンキース
クリーブランド・ガーディアンズ
トロント・ブルージェイズ
シアトル・マリナーズ
タンパベイ・レイズ
ナショナルリーグ
ロサンゼルス・ドジャース
アトランタ ・ブレーブス
セントルイス・カージナルス
ニューヨーク・メッツ
サンディエゴ・パドレス
フィラデルフィア・フィリーズ
レギュラーシーズンは、残り2日間。
この残り2日間の見どころは、ナショナルリーグの東地区の優勝争いです。
過去のMLBは同率でシーズンを終えた場合は、1試合だけの優勝決定戦(タイブレーカー)を行いましたが、今シーズンからワイルドカードシリーズが導入されることでこのタイブレーカーが廃止になりました。
同率で並んだ場合は、レギュラーシーズンの当該チーム間の直接対決の成績により決まることになっており、レギュラーシーズンの成績は、ブレーブスの9勝8敗になります。
なんといってもメッツは、先週末の首位攻防戦で3連敗を喫し、一気に苦境に立たされました。
10月3日のメッツ対ナショナルズ戦は雨で延期になったため、メッツの残り試合が3、ブレーブスが2となり、ゲーム差は1.5になります。
メッツの逆転での地区優勝には、3連勝とブレーブスの2連敗が条件になります。
果たして最後の2日間でどんなドラマが待っているのか、楽しみですね。