2022年のカムバック賞が発表され、アストロズのジャスティン・バーランダー投手とセントルイス・カージナルスのアルバート・プホルス選手が選出されました。この賞は、2005 年以降MLBによって各リーグの1名プレーヤーに授与されています。
バーランダー
両名とも誰もが認めるスーパースターですが、バーランダー投手はトミー・ジョン手術による2021年全休から復帰しサイ・ヤング賞を受賞しました。18勝4敗、防御率1.75という成績です。
年 | 勝 | 負 | 防御率 | 試合数 | 先発 | セーブ | 投球回数 | 奪三振 | WHIP |
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2022(HOU) | 18 | 4 | 1.75 | 28 | 28 | 0 | 175.0 | 185 | 0.83 |
MLB通算 | 244 | 133 | 3.24 | 482 | 482 | 0 | 3163.0 | 3198 | 1.12 |
2022年のMLBアメリカンリーグのサイヤング賞はアストロズのジャスティン・バーランダー投手が3度目の受賞
プホルス
方やプホルス選手は2021年にエンゼルスを解雇され、ドジャースに移籍しましたが、2022年は古巣カージナルスに戻り今シーズン24本のホームランを放ち、通算700号ホームランを達成、現役最終年を見事なパフォーマンスで終えました。
年 | 打席数 | 得点 | ヒット | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 | OBP | OPS |
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2022年(STL) | 307 | 42 | 83 | 24 | 68 | 1 | .270 | .345 | .895 |
MLB通算 | 11421 | 1914 | 3384 | 703 | 2218 | 117 | .296 | .374 | .918 |
プホルス選手のMLBでの生涯成績(2022年レギュラー・シーズン終了時点)
バーランダーはアストロズでカムバック賞を受賞した初めての選手であり、プホルスはクリス・カーペンター投手 (2009年) とランス・バークマン選手 (2011年) に続き、カージナルスでは3 人目の選手です。
歴代のカムバック賞受賞者はこちらをご覧ください。(英語版)
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)