ニューヨーク・メッツは千賀広大投手と5年間で7,500 万ドル(約101憶円、$1=¥135で計算)の契約に合意したと報じられました。フィジカル・チェックはまだ完了していません。契約内容にはトレード禁止条項、2025年シーズン後にフリー・エージェントになることを許可するオプトアウト条項が含まれているそうです。
以下の以前のニュースでは、ヤンキース、レッドソックス、パドレス、レンジャース、ジャイアンツなどの候補が上がりましたが、最終的にはメッツの財力が勝利しました。
メッツはこれまでに、エドウィン・ディアス投手、ジャスティン・バーランダー投手、ホセ・キンタナ投手、ブランドン・ニモ選手、デビッド・ロバートソン投手との新契約に数億ドルを費やしていますが、さらに千賀投手獲得に投資を致しました。
2023年1月に30 歳を迎える千賀投手は、福岡ソフトバンク・ホークスで11 シーズンを過ごし1,089回を投げ、防御率2.59、WHIP 1.12 を記録し、2022年も148回を投げて防御率1.89、WHIP1.04と秀逸な成績を残しています。
千賀投手の補強によりメッツのローテーションがさらに強化されました。2022年アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞を獲得したジャスティン・バーランダー投手、マックス・シャーザー投手を筆頭にホセ・キンタナ投手、カルロス・カラスコ投手と共に先発ローテーションを形成する見込みです。
ジェイコブ・デグロム投手、クリス・バシット投手、タイワン・ウォーカー投手がチームを去りましたが、実績のある投手を補強し2022年に匹敵するローテーションを形成できそうです。ベテラン投手が多く、2022年もIL入りしている投手が多い点が心配ですが、メッツの豪華先発陣に注目したいですね。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)