タンパベイ・レイズは2023年9月19日にサンクトペテルブルクのダウンタウンに新球場の建設契約を発表するようです。 タンパベイ・タイムズ紙は2023年9月18日朝、レイズがスタジアム契約について2023年9月19日に発表すると報じました。この契約によりレイズは長期にわたるスタジアム探しに終止符を打ち、当面はタンパに本拠地を確保する目標を達成します。
新球場は再開発されたトロピカーナ・フィールドの敷地内に建設される予定で、このエリアは歴史的なガス工場地区としても知られる86エーカーの広さで、2028年からレイズの本拠地となる見込みです。トロピカーナ・フィールドでの30年間の使用契約は 2027年シーズン終了後に期限が切れます。
新スタジアムはレイズの提案では、固定式屋根、天然芝のフィールド、操作可能な壁、パビリオンをデザインし約30,000席の客席を用意します。 建設費は少なくとも12億ドルと伝えられており、その費用はレイズ、サンクトペテルブルク市、ピネラス郡の官民パートナーシップを通じて支払われる予定です。
この球場は、複合用途地区再開発計画の一部ですので、この計画には、集合住宅、オフィス・スペース、商店、ホテル、高齢者向け住居、娯楽施設も併設される予定です。
レイズは16年にわたりタンパベイエリアで新たな球場を探してきました。 2007年11月にアル・ラン・スタジアムの敷地内にスタジアムを建設する計画を発表しました。2018年にはイーバー・シティの球場建設でヒルズボロ郡と合意に達することができませんでした、その後モントリオールとのスプリット・シーズンの「姉妹都市」開催の提案はMLBによって拒否されました。
そして最終的にレイズは1998年以来のこの場所、サンクトペテルブルクのダウンタウンに留まる事になりそうです。
(※このニュースはこちらの記事を参考にしました。)