2025年 野球殿堂入りイベント参加の予習!(野球殿堂博物館)

2025年1月にアメリカ野球殿堂入りする人物を選ぶ投票が行われます。いよいよイチロー氏が候補者リストに登録されます。イチロー氏が残した成績、獲得したタイトルから殿堂入りは確実であり、むしろマリアーノ・リベラ氏以来、2人目の満票獲得なるかが注目されています。

野球殿堂入りした新メンバー祝うイベントが毎年7月に行われます。例年、過去に殿堂入りしたレジェンド達も30名以上、このイベントに参加しファンと一緒にイベントを盛り上げ、楽しみます。

Hall of Fame weekend

イベント名:Hall of Fame weekend
会場:クラーク・スポーツ・センターダブルディ・フィールド野球殿堂博物館など(アメリカ ニューヨーク州 クーパースタウン)
開催時期:7月下旬週末(2025年は7月25日(金)~28日(月)に開催)

クーパースタウンを訪れた際に立ち寄って頂きたい野球殿堂博物館をご紹介します。

野球殿堂博物館

イベント名:
会場:野球殿堂博物館(National Baseball Hall of Fame) 
住所:25 Main St. Cooperstown, NY 13326
開館時間:9:00~17:00(時期により時間が変更される可能性有り)
公式HP:https://baseballhall.org/
入場料:大人(13~64:$30), シニア(65~:$24), 子供(7~12:$21) 2024年時点

展示コーナー概要

Hall of Fame weekendのイベントの合間に訪れて頂きたい場所です。3階建ての博物館には多くの展示品が陳列されています。野球殿堂入りしたレジェンドたちのプラーク(楯)が掲示されているコーナー、新しく殿堂入りしたメンバーのコーナー、直近のワールド・チャンピオンに関するコーナーをはじめテーマに沿った展示がされています。ミニ・シアター、歴代の記録を検索するモニター、ベースボール・カードのコーナーもあります。お土産を購入するにはギフト・ショップ、ブック・ストアもあります。館内にはレストラン、カフェはありません。

以下にフロアー・ガイドを掲載します。PDF版はこちらです。

1階の展示

プラーク・ギャラリー(Plaque Gallery)

博物館の一番の見どころです。これまでに野球殿堂入りしたメンバーのプラークが掲示されています。まさしくメジャー・リーグのトップ オブ トップのレジェンドたちのフェイス・プラークを見学しましょう。2025年にイチロー氏が殿堂入りしたらプラークが掲示されます。Induction Ceremonyの翌日(2025年7月28日(月))に掲示されます。

最初に野球殿堂入りした5名

ラーニング・センター

2024年のHall of Fame weekendの期間中は特別展示がされていました。2023年にワールド・チャンピオンになったテキサス・レンジャースに関する特別展示がされていました。2025年にはロサンゼルス・ドジャースにまつわる展示にこのコーナーを使うと予想されます。大谷翔平選手、山本由伸選手が使用したグッズの展示に期待しましょう。

2023年ワールド・チャンピオンのレンジャース

ギフト・ショップ

自分用、お土産用の買い物にギフト・ショップを訪れましょう。新メンバーのグッズが多種販売されます。2025年にはイチロー氏のグッズが並ぶでしょう。2019年はマリアーノ・リベラ氏、エドガー・マルチネス氏の一部グッズが完売しました。買い物は早めがお勧めです。

エドガー・マルチネス氏のグッズ(2019年)

 

ブック・ストア

プラーク・ギャラリーの奥にブック・ストアがあります。多少の書籍はギフト・ショップにも売っていますが、ブック・ストアには多くの書籍が売っています。英語を読む事が苦痛の方は、写真集をお勧めします。さまざまな記録をまとめた写真集は選手の写真を掲載していますし、ボール・パークの写真集は過去・現在の球場を写真を掲載して解説しています。また各チームのイヤーズ・ブックもここで販売しています。

野球殿堂博物館の書店
ギフト・ショップの場所

2階の展示

シアター(GENERATIONS OF THE GAME)

ベースボールの歴史を映像で学ぶシアターです。野球殿堂入りしているメンバーはもちろん、称賛すべき記録やプレーを映像にまとめて紹介します。2014年には阪急ブレーブスの山森選手のフェンスに駆け上りホームランボールをキャッチした映像も映写されました。

約200席のシアターで約15分の映像を鑑賞する事ができます。約20分間隔で入替制で映写します。入場者が多い日、映写が始まった直後などは待つことがあります。日本人プレイヤーの画像が紹介されるかもしれません。

シアターの場所

GENERATIONS OF THE GAME

謙虚な活躍した選手がゲームで使用したバット、シューズ、ユニフォーム、ボールなどと記録の内容のボードが展示されています。2024年時点でこのコーナーに展示されている日本人プレイヤーはイチロー氏のみです。

イチロー氏の展示コーナー
イチロー氏の展示場所

3階の展示

Your Team Today

ロッカー・ルームをデザインした展示コーナーに30チームに在籍した代表的な選手、元選手のバット、シューズ、ユニフォーム、ボールなどが展示されています。シアトル・マリナーズのコーナーにはノーヒット・ノーランを達成した岩隈久志氏のキャップ、ロサンゼルス・エンゼルスのコーナーには大谷翔平選手のシューズが展示されていました。(2024年時点)

30球団のロッカー仕様の展示
岩隈久志氏のキャップ
30球団のロッカー仕様の展示場所

NEW INDUCTEES(新メンバーの展示)

新しく野球殿堂入りしたメンバーにフューチャーした展示コーナーです。2025年にイチロー氏が殿堂入りした際にはこのコーナーにも展示されると思います。

マイク・ムッシーナ氏の展示(2019年)
ロイ・ハラデー氏の展示(2019年)
新殿堂メンバーの展示場所

観覧のテクニック

Hall of Fame weekendのイベント中は多くのファンが来場しますので混みます。その対策としては、イベント前日の金曜日もしくはInduction Ceremonyの翌日の月曜日がやや少なめです。それでも通常よりは多いですが。また一般入場者は行列に並んで入場を待たなければなりませんので、野球殿堂博物館の会員になりますと入場料は取られませんし、メンバー優先の列から入場ができます。

【まとめ】野球殿堂博物館の会員のメリット

2025年のアメリカ野球殿堂入りメンバーの発表は1月ですが、イチロー氏の加入はほぼ間違いありません。一生に一度のこのイベントに参加するかを検討するための情報として閲覧頂けましたら幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)


    アンケートのお願い

    このページは、参考になりましたか?今後の改善のため、ご意見をお知らせください。

    件名