2025年野球殿堂入りウィークエンド インダクションセレモニーの旅を計画する(2025年版)

インダクションセレモニー2025

筆者は、今回が通算5回目のインダクションセレモニーへの参加となります。
インダクションセレモニー開催地となるクーパーズタウンのクラークスポーツセンターは、メジャーリーグの公式戦観戦とは異なり、会場まで主要都市からは距離があります。
またクーパーズタウンには宿泊施設が多くありません。
Hall of Fame Weekend開催中は、クーパーズタウンのダウンタウン内に宿泊施設の空きはありません。
予約できるホテルは概ね自動車で1時間の場所です。
日本の旅行会社が企画するツアーもありません。そのような条件下で筆者はいろいろなアプローチを経験できました。

自力参加型(オールバニーを拠点にする)

最初の3回は自力で参加しました。
公共交通機関での移動は可能ですが複数の乗り継ぎが必要でかつ1日の運行本数がかなり少ないので移動には約1日を要します。つまり自力でレンタカーを手配するしか手段がないと思いました。特に初回参加時はWEB環境が整っていませんので、電話での手配を余儀なくされました。
2025年と比較しますとハードルが高ったと思います。

旅行スタイル

・移動はレンタカーを利用し自身で運転。現地の駐車場は自身で探す。
・宿泊は現地から少なくとも100km離れたオールバニーならびにビンガムトンのホテル
・野球殿堂博物館の会員入会を自己手配しイベントチケットも自身で予約

メリットとデメリット

・メリットは時間の自由に使えること。ツアーのように時間制限はありません。
・デメリットは毎日往復200kmの運転による疲労と移動時間の無駄

自力参加型(クーパーズタウン近郊に民泊)

2025年は基本は自力手配でしたが、宿泊先はクーパーズタウンから自動車で5分の一軒家を貸切で借りることができました。
民泊が流通したおかげでホテル以外の選択肢ができたことが大きな変化です。Airbnbや旅行会社のサイトから一軒家の予約が可能になりました。
現地に近いため自由度が増し、移動時間が節約できました。

旅行スタイル

・移動はレンタカーを利用し自身で運転。駐車場も自身で探す。
・宿泊はクーパーズタウンから自動車で5分のフライ・クリークの一軒家
・博物館の会員入会、イベントチケットは自己手配

メリットとデメリット

・メリットは移動時間が大幅に節約でき使える時間が拡大したこと。早朝からの場所取り、夕方以降の博物館の見学が可能だったこと
・デメリットはクーパーズタウン周辺の一軒家の民泊の条件の多くは、最短で1週間単位の予約が必要で、定員が8人以上の物件が主流なため個人ではかなり割高なこと。筆者は8人定員の一軒家を4人で宿泊しました。

ツアー参加型

2024年は初めてアメリカの旅行会社が企画するツアーに参加しました。きっかけは3回目の参加の際にツアーで参加している人を見かけたこと、WEBで野球殿堂博物館の公認の旅行会社であることから試しに参加してみました。

旅行スタイル

・イベント期間中の移動は貸切大型バスを旅行会社が手配
・宿泊はオールバニーのホテルを旅行会社が予約
・博物館の会員入会、イベントチケットは旅行会社が手配

メリットとデメリット

・メリットは手配の大半は旅行会社に依頼でき手間が省ける。運転、駐車場探しのストレスから解放される。ホテルの前泊、延泊も通常価格より安く手配してくれる。
・デメリットはスケジュールが決まっているので、朝一、夕方以降は現地で活動できない。また自己手配よりもコストがかかる。

まとめ

旅のスタイルに正解はありません。
参加者の年齢や体力、旅行の予算、滞在日数と目的で選択肢は変わると思います。将来ITの発達でサービスの形態が変わるかもしれません。筆者は2025年に経験した民泊型が目的に合致しており自身に向いていると思いました。しかし仮に大谷翔平選手が野球殿堂入りすることができたならば、確実に後期高齢者になっています。体力も低下しているでしょう。その場合はツアー参加型、それもクーパーズタウンに宿泊する最高額のツアーを選択すると予想しています。

皆様も一度はクーパーズタウンに足を運んでください。

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