2020年の内野席のネット情報

メジャー・リーグのボール・パークの魅力。クッキー・カッターのタイプからネオ・クラシックのタイプに移行して顕著になったのが、以下の項目です。

・ファウル・グラウンドが狭い

・グラウンドとスタンドのフェンスが低い。

・ネットが無い。

つまりファンは、近い距離で、選手と同等の高さで、視界を遮るネットが無いので、迫力ある試合を目前で観戦することができましたし、選手から直接サインをもらうには最適な環境でした。

ドーム型球場が主流の日本の球場では経験できない魅力がメジャー・リーグの球場にはありました。

サインをするジャイアンツの選手
サインをするトラウト選手
チェンジの時に選手が投げ入れるボールを狙う
 

一塁側最前列席でファールボールを狙う

ネットの範囲が拡大

しかし、数年前から選手が打ったファウル・ボールが直撃しケガをするファン、折れたバットがスタンドに飛び込むことでケガをするファンが増え、そのニュースが報道され危険性が指摘されてきました。ネット拡張に反対するファンの声も多くありましたが、MLB機構は内野席のネットを拡張することを球団に働きかけました。

安全性と引き換えにボール・パークの魅力がそがれることになりましたが、仕方がありません。

2020年の各球場のネット事情

年々ネットを拡張する球団が増え、拡張する範囲もバックネットからダッグアウトまででしたが、最近では外野のポール付近まで広げる球場まで目にするようになりました。

2020年は新型コロナ・ウィルスの感染拡大で公式戦は行われていませんが、30球場の公式サイトで案内されている内野ネットの情報をまとめてみます。

3つのタイプ

大別すると以下の3つのタイプです。

タイプ

ネットが張られている範囲

A

バックネットから両チームのダッグアウト(ベンチ)上まで

B

バックネットから両チームのダッグアウトと外野ポールの中間地点まで

C

バックネットから外野ポールまで

PNCパークのネット

タイプ 球場の写真・図
A
PNCパークのネット
B
フェンウエイ・パークのネット
C
マーリンズ・パークのネット

アメリカン・リーグ

東地区

中地区

西地区

オリオールズ

C

ホワイトソックス

C

アストロズ

A

レッドソックス

B

インディアンス

A

エンゼルス

A

ヤンキース

B

タイガース

A

アスレチックス

A

レイズ

A

ロイヤルズ

A

マリナーズ

A

ブルージェイズ

C

ツインズ

A

レンジャース

B

カムデンヤードのネット
ロイヤルズのネット
 

ロジャーセンターのネット
 

ナショナル・リーグ

東地区

中地区

西地区

ブレーブス

C

カブス

B

ダイヤモンドバックス

A

マーリンズ

C

レッズ

A

ロッキーズ

A

メッツ

B

ブリュワーズ

B

ドジャース

B

フィリーズ

B

パイレーツ

B

パドレス

B

ナショナルズ

B

カージナルス

A

ジャイアンツ

B

シティ・フィールドのネット
 

日本の球場と同じように外野ポールまでネットが張られている球場が5つまで増えました。ダッグアウト上までが13球場、その中間が12球場です。

マリナーズのダッグアウト上のネットは試合開始前にはめくり上げて、試合開始後は降ろすシステムにし、アストロズのダッグアウト上のネットは下1m程度に空間があるようにして、ファン・サービスができるように工夫している球場もあります。

ミニッツメード・パークの内野席のネット

セーフコフィールド観戦記(2018年6月)

今後の観戦の参考になるようでしたら幸いです。メジャーリーグの球場は毎年もしくはシーズン途中でも変更されることがあります。ご注意下さい。

(※2020年の各チームの公式HPを参考にしました。ただしロイヤルズとアストロズは記述がありませんでしたので前者は写真から想像、後者は2019年の観戦経験からの情報です。)

 

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