アストロズは2022年6月15日(アメリカ時間)の試合、対レンジャース戦で、1試合に2度(2イニング)、3人の打者を三球三振で打ち取りました。同じ試合で、同じチームが、同じ日に2度3人の打者を9球で三球三振で打ち取ったのは、大リーグ史上初めて達成された記録だそうです。
この試合は9-2でアストロズが勝利しましたが、、まず先発のルイス・ガルシア投手が2回にネイト・ロウ選手、エセキエル・デュラン選手、ブラッド・ミラー選手の3人を三球三振に打ち取りました。
そして中継ぎのフィル・メイトン投手も7回に同じネイト・ロウ選手、エセキエル・デュラン選手、ブラッド・ミラー選手の3選手を三球三振に打ち取りました。1試合に2度も(2イニングも)三球三振つまり9球で回を終えるのは大変珍しい出来事ですが、三球三振を喫した3選手が同じ選手というのも、輪をかけて珍しい記録です。
上のVTRの左が2回のルイス・ガルシア投手、右が7回のフィル・メイトン投手です。
two immaculate innings in the same game, with the same three batters!!!
time is a flat circle 🤯 pic.twitter.com/icwVhzkgrC
— Cut4 (@Cut4) June 15, 2022
アストロズの投手の記録
アストロズの選手で1イニング3人の打者を三球三振、9球で打ち取った投手は以下の通りです。
フィル・メイトン、2022年6月15日 (対 テキサス・レンジャース)
ルイス・ガルシア、2022年6月15日 (対 テキサス・レンジャース)
ウィルハリス、2019年9月27日 (対 ロサンゼルス・エンゼルス)
ブランドン・バック、2004年4月15日 (対 ミルウォーキー・ブルワーズ)
シェーンレイノルズ、1999年7月15日 (対 デトロイト・タイガース)
ランディ・ジョンソン、1998年9月2日 (対 アトランタ・ブレーブス)
マイク・マグナンテ、1997年8月22日 (対 コロラド・ロッキーズ)
ピート・ハーニッシュ、1991年9月6日 (対 フィラデルフィア・フィリーズ)
ボブ・ブルース、1964年4月19日 (対 セントルイス・カージナルス)(ヒューストン コルト45s時代)
1試合で2度は初めての記録ですが、1度は予想以上に多くの投手が記録しています。そこで思い出すのが、今年2022年の千葉ロッテ・マリーンズの佐々木朗希投手です。残念ながら達成できませんでしたが、2試合連続でパーフェクトを達成していたら前人未到、唯一無二の記録になっていたでしょう!
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(※このニュースはこちらの記事を参考にしました)