2023シーズンのワールドシリーズは、テキサス・レンジャーズ対アリゾナ・ダイヤモンドバックスの対決となりました。
まずアメリカンリーグ覇者のレンジャーズですが、レンジャーズはまだワールドシリーズで優勝したことのない6チームのうちの1つになり、悲願のワールドシリーズ制覇を目指します。
ワールドシリーズ制覇がないチームは、テキサス・レンジャーズ、ミルウォーキー・ブルワーズ、サンディエゴ・パドレス、シアトル・マリナーズ、コロラド・ロッキーズ、タンパベイ・レイズの6チームになります。
前回2011年はまさに悪夢のワールドシリーズとなりました。球団初のワールドシリーズ制覇目前、まさに後、ストライク1つで優勝というところからカージナルスにやられてしまい、その後、チームはワールドシリーズから遠き、ようやくつかんだ夢の舞台です。
一方、ダイヤモンドバックスは、前回、シリング、ジョンソンを中心に2001年にヤンキースを破り優勝。それ以来のワールドシリーズになります。
さて、そのワールドシリーズのチケット代についてです。
レンジャーズは、新球場となり、レンジャーズが新球場でワールドシリーズを戦うのは初めてですが、コロナ中の2020年にドジャース対レイズのワールドシリーズをこの球場でやっており、新球場では2度目のワールドシリーズ主催となります。
ワールドシリーズ第1戦のチケット代の目安
テキサス主催の第1戦(ホームゲーム1)の最安値(立ち見)のチケット代の目安
10月27日に開催される第1戦の最安値のチケットは、立ち見チケットになります。基本的には500ドル前後(約76000円)が最安値のチケット代となります。
テキサス主催の第1戦(ホームゲーム1)の最安値(指定席)のチケット代の目安
最安値の指定席はアッパー席の外野側エリアになります。相場としては、550ドル前後(約84000円)が最安値のチケット代となります。
ワールドシリーズ第3戦のチケット代の目安
ダイヤモンドバックスは、立ち見チケットが10月27日のテキサスでの第1戦までに販売されておりませんので、する見込みですが、指定席のみの価格のピックアップとなります。
アリゾナ主催の第3戦(ホームゲーム1)の最安値のチケット代の目安
最安値はアッパー席の外野側エリアになります。相場としては、750ドル前後(約114000円)が最安値のチケット代となります。
ワールドシリーズのチケットについての基本情報
ワールドシリーズのチケットは、球団が一般販売をすることもありますが、基本的には、球団の販売するチケットは、アクセスがパンクしてつながりません。
そのため、リセールチケットを買うことになります。
レギュラシーズンでは、ほとんどチケットのトラブルは起きませんが、ワールドシリーズになると直前まで待ってもチケットのダウンロードができない、折角安めに買えたと思ったのにキャンセルになったというようなトラブルも生じ得ますので、ご自身で買う際は、買うサイトと発券方法を細かく確認して買うようにしてください。
通常、現地のファンは「優勝が決まる試合を見たい」となり、ワールドシリーズのチケット代は初戦、2戦目より、6戦目、7戦目の方が高くなります。
6戦、7戦のチケット代は、シリーズがもつれそうな雰囲気になってくると値段が上がってくる可能性が高いので、買い方には注意が必要です。
通常、公式のリセールチケット会社から購入すると、開催がない場合は全額返金になります。
ちなみに、ここ10年で値段が高かったワールドシリーズとしては、やはり2016年のカブスのホームゲームになります。
購入するタイミングにもよるのですが、2016年のリグレーフィールドのカブスのホームゲームでは、立ち見で2000ドル以上、指定席は第4戦で3700ドルという金額でした。