ケビン・コスナーが主演の映画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台となった野球場がアイオワ州ダイアーズビルにあります。
ブラックソックス事件で球界を永久追放されたジョー・ジャクソンをはじめとした選手達がこの球場に現れ野球をしているシーンに使用された球場です。
バット、グローブ、ボールを持参し他のファンの人たちとキャッチボールをし、試合形式で野球を楽しんで下さい。外野フェンスに見立てたトウモロコシ畑に入り込み映画のシーンを再現するように歩いてみて下さい。
小さなショップにはお土産品も売られています。
基本情報
フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams Movie Site)
所在地:28995 Lansing Rd, Dyersville, IA 52040
入場料:無料
開場時間:
4月から6月 午前9時から午後6時
7月、8月 午前9時から午後9時
9月から10月 午前9時から午後6時
11月は週末のみ午前10時から午後6時まで開いています。
行き方
レンタカー必須の場所です。
シカゴから車を運転して、約5時間の距離になります。
シカゴは大都市ですが、シカゴのハイウェイを西に向かい30分も運転すると少しづつ風景は田舎道に変わります。徐々に建物が少なくなり風景が農場、牧場へと変わります。途中小さな集落も通過しますが、観光するような場所ではありません。
最寄りの空港は、アイオワ州のダビューク空港になりますが、フィールド・オブ・ドリームスから40キロ以上離れます。
ですので、いずれにしてもレンタカーが必要です。
ダビューク空港は、シカゴオヘア空港からアメリカン航空が1日3便前後飛んでおり、1時間ぐらいになります。ただ、日本から来る場合、乗継時間の問題もあり、結局かかる時間は車とあまり変わらなくなると思います。
田舎ですので、インターネットの状況や車の多さが不確定ですので、UBERなどの配車アプリは使えるか難しいところです。
見どころ
現地に近づいてくると「Field of Dreams」の大きな看板が見えてきます。草野球をするような野球場が見えてきますが、映画やテレビで見覚えのある風景が目の前に広がります。
球場ですがフェンスがありませんので自由に出入りし、グラウンドでプレーができました。撮影でも使用した木製の小さなベンチがありますが、それ以外の客席はありません。
ギフト・ショップ
球場の脇に小さなギフト・ショップがあります。書籍、ビデオ、バット、ボール、ジャケット、Tシャツなどのロゴ入りのお土産を販売しています。
お勧め本
サンケイスポーツの田代学さんの著書「はるかなる野球大国をたずねて」は、コアな情報がたっぷり掲載されています。ぜひ、ご旅行の前に一読ください。
地球の歩き方の「大リーグ観戦ガイド」は、2000年代初頭の発行ですが、球場への行き方など細かい情報をガイドブックとして発行している数少ない本になります。新しい情報はインターネットで検索し、旅行全体についてはこのようなガイドブックも参考にするのがよい旅程作りになると思います。
20年近くも前に、フィールド・オブ・ドリームズの映画に誘われて、デュービュークのフィールドオブドリームス球場を一人で訪れて、地元の役所の方達の草野球を観て、いまだかって懐かしく楽しい旅の思い出となっています。まさかのヤンキースとホワイトソックスの正式試合が行われる夢のような時が来るだなんて、MLBも洒落た事をするなと、今更ながら感激しています。日本でも是非とも放送されることを願っております。
新藤様
コメントを頂きまして有難うございました。
約20年前に現地を訪問されたのですね。素晴らしい経験をなされたのではありませんか?
さて8/13のダイアーズビルでの試合ですが、当初ヤンキース 対 ホワイトソックスが予定されていましたが、カージナルス 対 ホワイトソックスに試合カードが変更されました。
試合は開催されるようですが、ヤンキース戦で無くなったのは残念です。田中投手が先発した可能性もありましたし。
五十嵐