2025年7月26日野球殿堂入りのイベントであるレジェンド・パレードが開催されました。これまでに野球殿堂入りを果たしているメンバーから55名以上のレジェンド達も参加し、今年2025年に殿堂入りしたイチロー氏の輝かしい功績に花を添えます。
レジェンド達も花を添える
主だったところでは、ケン・グリフィー・ジュニア氏、ペドロ・マルチネス氏、デレク・ジーター氏、カル・リプケン氏、マリアーノ・リベラ氏の姿も見られました。
カル・リプケン
デレク・ジーター
マリアーノ・リベラ
ケン・グリフィー・ジュニア
ペドロ・マルチネス
ランディ・ジョンソン
ジョー・トーリ
新メンバーがトリを務める
見学場所はメイン・ストリートが定石です。真っすぐに伸びた道路をレジェンド達がさっそうと通り過ぎていきます。両側の歩道は人でびっしりです。しかし今回はその場所を選ばず、出発地点のホテルのゲート前に陣取りました。ホテル前からチェストナッツ・ストリートに入るまでは、助走区間とも言える場所です。この一帯はファンが多くないので、気軽にレジェンド達に声掛けができる点、写真も撮りやすい点で優れていると思いました。
子供がレジェンド達に「じゃんけんしよう」と声掛けをすると、殆どのレジェンドは応じてくれます。何とも微笑ましい光景です。イチロー氏の登場直前では、英語の「 rock-paper-scissors(ロック・ペーパー・シザーズ) 」を日本語で何と言う?と騒ぎになった時、近くにいた日本人親子が「じゃんけん・ぽん」と教えていました。挙句の果てに日本人の子供に声掛けのリーダーを託していました。
メイン・ストリートとは違うほのぼのとした空間を体験できました。
ホテル出発時
メイン・ストリート
沿道には多くのファンが詰めかけ、イチロー・コールや思い思いのバナーを通して祝福のメッセージを届けています。イチロー氏も弓子夫人ともども満面の笑みで手を振り声援に応えています。
現在のオールスターゲームのレッド・カーペット・ショーは短い距離を歩く形式ですが、レジェンド・パレードは車の荷台に乗車し長い距離をゆっくりと車が走り、多くのファンに見守られる素晴らしいパレードでした。